結婚後の家計管理！ 誰がお財布のヒモを握る？

1人暮らしの時は大して気にしていなくても、結婚すると気になるのが家計管理のしかた。奥さんがお財布のひもを握るのか、それとも2人で一緒に管理するのか、迷っているご夫婦も多いのでは？賢く家計の管理をするために知っておきたい基礎知識についてお話しします！

奥さんがお金を管理する場合のメリットとデメリット

一般的には奥さんが家計の管理をしている家庭が多いようです。奥さんがお財布のヒモを握ることの最大のメリットは、家庭内すべてのお金を奥さんが一括で管理できることで、家計の状況を簡単に把握できるという点です。特に日本では共働き家庭が増えてはいるものの、「専業主婦」という考え方が根強く残っているので、そういった影響もあり奥さんの一括管理が多いのかもしれませんね。

旦那さんがお金を管理する場合は？

奥さんがお金の管理が苦手な場合には、旦那さんが自分で稼いだお金を自分で管理するのも選択肢の1つ。ですが、奥さんが旦那さんの収入の変化を把握できない、といったデメリットもあります。奥さんが専業主婦の場合、旦那さんから月の生活費やお小遣いをもらって日々のやりくりをしていくと思われますが、旦那さんの収入変化を知らないままだと、渡される金額が突然変わった時に要らぬ誤解を招いたり予定が崩れたりして、トラブルのもとになってしまうかもしれません。

夫婦の家計管理　まずは「貯蓄額」を決めて！

夫婦の家計管理において、大切なのは初めによく話し合うこと。まず「子供の将来のため」「マイホーム購入のため」「結婚〇周年で記念の海外旅行に行くため」など、貯蓄の目的を決めましょう。さらに目標額、毎月の貯金額を設定しておくことが大切です。

趣味・お小遣いのルールもきちんと決める

お互いの趣味にかかる費用やお小遣いについて話し合っておくことも重要。「この趣味は続けたい」「どれだけの費用がかかる」など後でもめないように、お互いにしっかりと情報を共有しましょう。

お金の問題はデリケート。だからこそしっかりとお互いに向き合って、末永く豊かな生活を守りましょうね。