長く使うものにお金をかける! 「コンフォート原則」って知ってる?

貯金・家計

ものを買う時にはさまざまな判断の基準があります。コンフォート基準もそのひとつ。特に、長く使うものはコンフォート原則で考えると失敗がなくなっていきます。
今回は「コンフォート原則」と、具体的な活用方法についてお伝えします。

■コンフォート原則とは

コンフォートとは、「快適さ」「安心感」という意味の言葉です。長く使うものほど、快適さや心地よさを重視して選びたいものですね。
このことから、コンフォート原則とは、何にどのくらい時間をかけているのかを見極め、長く使うものには、その時間に見合ったお金を使うという考え方のこと。その結果、満足感がより高められると言われています。

■コンフォート原則で買うとよいもの

では、長く使うものにはどのようなものがあるでしょうか。
いくつか例を挙げて考えてみましょう。

寝具

睡眠時間が8時間だとしたら、一日のうち3分の1は寝ていることになります。
そして、睡眠は毎日のこと。実に、人生の3分の1は寝具に身をゆだねている状態と考えられるのではないでしょうか。
そのため、心地のいいベッド、マットレス、枕にお金をかけるのは、コンフォート原則にかなっていると言えるでしょう。

実際、高品質の寝具は値段も高いものですが、それだけの価値があります。
心と身体をしっかり休めることができれば、健康にもいいですし、昼間のパフォーマンスも上がります。
ホテルでも使われているシモンズのベッドは、シングルタイプでもマットレスとセットで20万円以上するものがほとんど。
予算の都合があれば、枕だけでも身体に合うものにするといいようです。オーダーメイドの枕は、ひとつ2万円程度(参照:FIT LABOじぶんまくら)から作れるようです。
長時間使う寝具は、コンフォート原則で買うとよいものの代表的なアイテムです。

靴もまた、長時間にわたって使うものです。
外出をしている間は必ず履いていて、身体を支える大事なもの。足に合わない靴を我慢しては履いていると、靴擦れ、外反母趾、むくみなどに悩まされてしまいます。
また、足首や膝、股関節などの下半身だけではなく、全身の健康にも影響すると言われていて、オーダーメイドの靴しか履かないという、こだわりのある人もいます。

しかも靴は人目につき、その人の印象までも左右する場合も。
外回りの多い仕事についているなら、一日のうち相当な時間を靴と共に過ごしているのではないでしょうか。
そんな人は、コンフォート原則で考えれば靴の費用は軽く考えず、納得のいく使い方をしたほうがよさそうです。

オーダーメイドの靴は、木型を作るのに6~10万円程度、木型をもとに作る靴は、それぞれ数万円(参照:HOSHINO)かかります。

椅子

外回りで歩き回るより座っている時間が長い人なら、コンフォート原則から言えば椅子にお金を使うべきです。
身体に合わない椅子は腰に負担がかかり、姿勢を保つのに無理があるため、肩がこったり目が疲れやすくなったりと、健康にもよくありません。

高品質な椅子はやはり価格も高いものですが、座っている時間が長いのであれば、それだけの費用をかける価値があります。
高機能チェアのひとつ、エルゴヒューマンの「エルゴヒューマンプロ」というモデルは、1脚10万円ほどの価格。しかし、座っている間、快適に仕事に集中できるなら、決して高い買い物ではないかもしれません。

しかし一般的には、勤務先に私物の椅子を持ち込めるところは少ないのが現状でしょう。
そんな場合でも取り入れやすいのが、クッションです。座面にのせるタイプや、背もたれと背中・腰の間に入れるタイプなど、さまざまな形や機能のものがあります。
良い姿勢を保ち、腰痛や肩こりも解消できる高機能クッションですが、価格は1000円台からとお手頃。身体にフィットするものを選びましょう。

■まとめ

筆者がコンフォート原則を知った時、奮発して購入したテーブルのことを思い出しました。
価格はそれなりにしましたが、毎日の食事やお茶の時間がとても心地よく、豊かな気持ちにさせてくれます。
これもまたコンフォート原則だと思いました。
自分らしく快適に暮らすため、コンフォート原則を取り入れてみてはいかがでしょうか。

タケイ 啓子

ファイナンシャルプランナー(AFP)。 36歳で離婚し、シングルマザーに。大手生命保険会社に就職をしたが、その後、保険の総合代理店に転職。保険の電話相談業務...

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