衣替えって面倒! それならオススメ、サブスクリプションの活用法
暖かくなってくると、コートや厚手のニットなどはしまい、かわりに薄手のカットソーなどを出す、という人も多いのではないでしょうか。しかし、季節ごとの衣替えはなかなか面倒です。
それなら、洋服のサブスクリプションを活用するのはいかがでしょうか。
【サブスクリプションとは?】
毎月決まった料金を支払うと、その期間は○○し放題、というのがサブスクリプションの基本的な形、いわゆる定額制サービスです。
インターネットの普及とともに広がったサービスですが、メジャーなものは
・音楽のダウンロードし放題
・映画見放題
・雑誌読み放題
など。利用したことがなくても、聞いたことはあるのではないでしょうか。
このようなサブスクリプションは、インターネット以外のところにも広がっています。
【ファッションでのサブスクリプションとは?】
ファッションもまた、毎月決まった金額を支払うことで、好きな洋服をレンタルすることができます。買うよりも、グッとお安くファッションを楽しめますよ。
では、実際にどのようなサービスがあるでしょうか。
〇AirCloset(エアークローゼット)
20代後半から30代後半の女性を中心に、幅広いユーザーが登録。どんなスタイルが好みかなどを伝えると、スタイリストがオススメのコーディネートを提案してくれるのが嬉しいサービスです。レンタル品と合わせやすい靴やバッグのアドバイスもあるので、毎日のコーディネートに悩む人にはピッタリのサービスです。
–料金例—
ライト 6800円/月 3アイテム
レギュラー 9800円/月 借り放題
〇MECHAKARI(メチャカリ)
MECHAKARIでレンタルできる品はすべて新品。リユース品に抵抗がある人にオススメです。
返却期限はないので、気に入った服をそのシーズン中ずっと着ていることもできます。また、買い取ることもできるのもいいですね。
まずは着てみる、ということができるので、今までは敬遠していた色やデザインなどにもチャレンジできそうです。
–料金例—
5800円(税別)/ 月(要返却手数料380円) 3アイテム
〇SUSTINA(サスティナ)
洋服だけではなく、靴やバッグもレンタルできるサービスです。トータルでコーディネートできるので、手持ちのものと合うかどうか心配しなくてもいいのが助かりますね。
気に入ったアイテムは、180日借り続ければプレゼントとして自分の物に。
残念ながら気に入らなくても、ベーシックプランなら月に1アイテム、プレミアムなら月に3アイテムまでは無料で交換ができるので気軽に試せます。
–料金例—
ベーシック 3900円(税別) / 月 15アイテム
プレミアム 7900円(税別) / 月 30アイテム
【オススメするのはこんな人】
ファッションをレンタルするメリットは、多々ありますが、特にオススメしたいのは、こんな人たちです。
○忙しい人
オフシーズンの洋服をしまう時は、洗濯をして丁寧に収納しておかないと次に着る時に、シミやシワができて困ることになりがちです。衣替えは、しまう服などに湿気がこもらないよう、晴れの日を選んでするといいのですが、毎日忙しく仕事をしている人にはなかなか難しいでしょう。
貴重な休日は遊びに出かけたり、好きな映画を観たり、リフレッシュに使いたいものではないでしょうか。
ファッションのレンタルは、クリーニング不要で近くのコンビニから返却するだけ。衣替えをしなくていいので忙しい人にオススメです。
○オシャレを楽しみたい人
ファッションの流行はシーズンごとに移り変わります。流行を追うのは、正直お金もかかるし疲れる、と思う人もいるのでは。それでも、流行おくれのファッションでは気分が上がりません。
このような悩みは、サブスクリプションでいっぺんに解決します。
旬のファッションアイテムを選べますし、スタイリストが自分の好みに合わせてコーディネートしてくれるところもあります。
○収納場所を有効に使いたい人
オフシーズンの服の収納場所は、頭の痛い問題です。新しく買った服や、まだ着られるので捨てられない服など、シーズンごとに増えていくことが多いのではないでしょうか。
クローゼットの奥や、タンスの上、ベッドの下などに工夫をして収納しても収まりきらないことも。
その点、シーズンオフには返却しますので、収納場所に困る心配はいりません。
【まとめ】
ファッションのサブスクリプションは、基本的に新品ではなくリユースの服です。つまり、他の人が使ったものですので若干の汚れや、ほつれなどがあります。納得したうえで利用したい点でしょう。
また、着用することで生じる少しの汚れなら、ついてしまっても弁償したり買い取ったりしなくていいことがほとんどです。
しかし、破いてしまったなどの大きな損傷については、サービスを利用する前に確認しておきましょう。
モノは、「持つ」より「使う」というスタイルに変化してきています。
ファッションも例外ではありません。ファッションは自己表現をする大切なアイテム。おトクに楽しみ、いつもオシャレでいたいですね。