審査は2段階?住宅ローン審査の内容と流れ

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住宅を購入する際に多くの方が利用するのが住宅ローンです。普段の買い物のローンとは違い、数千万円の金額のローンを組む住宅ローンは2段階審査があります。ここでは、住宅ローンの審査方法や契約までの流れ、審査に落ちやすいポイントなどについて、紹介します。

事前審査とは?住宅ローンの審査は2段階

住宅ローンの審査は、一般的に事前審査と本審査の2段階あります。事前審査は仮審査とも呼ばれ、住宅ローンを融資する金融機関によって行われる審査です。年齢、職業、収入状況、返済負担率、他社借入状況などの確認を行います。事前審査では、金融機関から信用保証会社への事前打診もされます。事前審査で問題がなければ、本審査に移ります。本審査は信用保証会社が行う審査のことです。事前審査の際とは異なる、住宅ローンの申込書を記入します。本審査では契約者が返済できなるリスクも考え、物件の担保価値や返済能力がどれくらいあるかを厳しく審査します。2段階審査がありますので、事前審査に通っても本審査で落ちる可能性もあります。

事前審査から契約に至るまでの流れ

住宅ローンを利用する場合は、まず事前審査を行います。事前審査は早ければ2〜3営業日、遅くても4〜5営業日で結果がでるのが一般的です。審査の結果が問題なければ本審査へと進みます。本審査へ進む場合は、購入予定物件の売買契約書などの必要書類一式を揃えたうえで、申込みをします。本審査に関しては結果がでるまでに1〜2週間程度期間を要します。本審査の結果も問題がなければ、金融機関と金銭消費貸借契約を結びます。この契約を締結したタイミングの金利が適用されます。そのとき、融資が実行され、購入した物件に抵当権が設定されます。

事前審査の落ちやすいポイント

事前審査の際に主に見られるポイントとしては、完済時年齢、返済負担率、勤続年数、健康状態、年収、担保評価などです。多くの住宅ローンが完済時年齢が70〜80歳で設定されています。そのため60歳で住宅ローンを組む場合は、10年近くでの返済となり返済負担率が高くなるため、審査に落ちる可能性があります。返済負担率は、年間の住宅ローン返済額+他のローン返済額を年収で割ったものです。金融機関によって異なりますが、返済負担率が一定値以上だと事前審査で落ちます。勤続年数も最低でも2〜3年以上ないと厳しいです。申込者の健康状態も審査対象です。民間の住宅ローンはローン返済中に申込者が亡くなったりした場合に残債が免除される団体信用生命保険への加入が必要です。健康状態に不安があると団体信用生命保険の審査が通りません。また、返済が滞った場合のために、物件に融資する価値があるかどうかも審査基準となります。

まとめ

住宅ローンは事前審査から契約までに1ヶ月以上かかることも少なくありません。数千万円のローンのため、審査基準も厳しいです。これから住宅ローンを予定している方は、流れなどを把握したうえで申請しましょう。

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