住宅ローン保証料とは?住宅ローン保証料の相場や計算方法も紹介!

マイホーム・住宅ローン

住宅ローン保証料の注意点について

住宅ローン保証料は一度支払ったら終わりというわけではなく、住宅ローンを支払っていく上でも大きな影響があります。
次に、住宅ローン保証料に関する注意点をご紹介します。

保証料を支払っても返済が免除されるわけではない

住宅ローン保証料を支払っているからといって、保証会社が肩代わりした住宅ローンの返済金額は免除されるわけではありません。
保証会社は返済不能になった住宅購入者の代わりに一時的にローンの返済を行いますが、その後保証会社は住宅購入者に対し、ローン返済額を請求します。つまり、保証会社は仮払いしただけであり、支払えなくなった住宅ローン自体が免除されることはないので、注意しましょう。

住宅ローン保証料が返金されることがある

住宅ローン保証料の支払い方式で「一括前払い型」を選んだ場合、借入期間中に繰上返済すると保証料が返金される場合があります。いくら返金されるかは金融機関ごとに定められた手数料や返戻率によって異なるため、金融機関への確認が必要です。
また返済手続き後から返金までに大手都市銀行で1ヶ月以内、地方銀行で完済日翌々月となることが多いですが、これよりも遅くなる場合もあるため、詳しくは各金融機関の窓口で確認しましょう。

まとめ

住宅ローンを利用する上で、確実性のある連帯保証人として保証会社を立てることは、最もスムーズに住宅ローンを申請・利用できる手段です。住宅ローン保証料は一括前払い型でも分割後払い型でも大きな出費となりますが、マイホームの価格やローン支払い年数、支払い方法を見直すことで抑えることはできます。
今回、住宅ローンの利用に伴い、住宅ローン保証料の支払いは避けられないこと、その額は決して小さくないことがご理解いただけたと思います。マイホーム購入を検討されている場合は、どうすれば保証料を最小限に抑えることができるかも考えた上で、住宅ローンの組み方を工夫してみてください。

C・M

ライター歴4年、フリーランスのWEBライター。 恋愛テクニックやノウハウ、さらにデートスポット、飲食店等の店舗紹介をします。

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