こんなに違いが?!gacco「知っておくべきお金の知識」を受講して学んだこと

こんなに違いが?!gacco「知っておくべきお金の知識」を受講して学んだこと
マネーケア

第3章:どんなに給料が高くても受け取れる年金額には限界が!

第3章では、「生活するうえで必要なお金の知識」として人生における三大資金や老後2,000万円問題について学べます。
三大資金とは「住宅資金」「教育資金」「老後資金」のことです。住宅購入費用の平均金額や控除を使って負担を減らす方法などを説明しています。

この中で筆者が驚いたのは年金制度です。老後と言われてもなかなかイメージできず、筆者は「年金があるから何とかなるのでは」と安易に考えていました。

しかし講座を受けて、少子高齢化によって社会保険が増えるものの、年金受給額は年々下がり続けていることを知りました。そして、厚生年金保険料や受け取る厚生年金には上限があるというのです。

筆者はこれまで、高い給与を受け取りそれに応じた厚生年金保険料を納めれば、それに見合った高額な厚生年金を受け取れると思っていました。だからこそ現役時代に頑張って働けば、年金で何とかなるのではと判断していたのです。

第3章を学ぶことで、「住宅資金」「教育資金」「老後資金」について計画的に貯蓄する必要があると感じました。

第4章:日本人にとって貯蓄から投資のハードルは高い?!

第4章「生活を守るために必要なお金の知識」では投資に関する基本知識を学べます。アメリカと日本の投資への考え方の違いや分散投資の重要性、投資に関するポイントを説明。筆者が、第4章で驚いたことや「これは使える!」と思ったことを紹介します。

アメリカとの差に驚愕

日本が、国を挙げて投資を促進していることもあり、筆者も株式や投資信託などを使って投資を始めました。また、身近な人が「投資を始めた」という話も耳にするため、じわじわと投資が広がっていると感じていました。

しかし日本銀行の調査結果では、家計の金融資産構成は現金や預金が約半分を占めています。現金や預金の割合をアメリカと比べると、なんと約4倍。反対に株式は約4分の1、投資信託も約3分の1だそうです。

日本人は投資を好まないという理由だけで解決するわけにはいきません。なぜなら、投資をしないことで、アメリカと日本の資産額に大きな違いが生まれるからです。

「貯蓄から投資へ」では、金融庁が調査した20年間の資産額の変化を紹介しています。投資による長期運用の機会を逃すことで「ここまで差が生まれるものなのか」と驚きました。

コア・サテライト戦略が使えそう!

投資のポイントでは、お金の運用のプロである機関投資家の投資手法を説明しています。投資では、長期運用や分散投資、積立投資が3大原則とされ、投資初心者は1番に学ぶはずです。

しかし、そこからの運用手法や銘柄選定については、自分なりに試行錯誤するしかないというイメージはありませんか?筆者も自分なりに銘柄を選定して投資してきました。

そこで紹介しているのが「コア・サテライト戦略」です。機関投資家が行う投資手法で、この方法をとれば堅実にお金を増やし守ることができるでしょう。詳しい方法はぜひオンライン講座でチェックしてみてください。
受講後にはこのような修了証ももらえましたよ。

今からでも遅くない!正しいお金の知識を身につけよう

これからの子どもたちは、基本的なお金の知識を身につけて社会に出てくるはずです。「こんなことも知らないの」と言われないためにも、ある程度の金融リテラシーを身につけておく必要があるでしょう。

また、自分の生活や老後を守るためにも金融リテラシーは欠かせません。金融リテラシーに関して、自分にとって抜けているピースがあれば、gaccoの【「新時代のマネーリテラシー」知っておくべきお金の知識】を活用して埋めていきましょう。

nobii

大学卒業後金融機関に勤務。 現在はライターとして幅広い分野の記事を執筆中。

プロフィール

監修者: 千見寺 拓実

株式会社インヴァランス 1994年生まれ。静岡大学卒業。2017年に株式会社インヴァランスに入社。 2級ファイナンシャルプランニング技能士

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