私がつみたてNISAより一般NISAを選ぶ理由!投資初心者の見解とは?
私が一般NISAを選ぶ3つの理由とは?
つみたてNISAが私のような投資初心者におすすめされているにも関わらず、なぜ一般NISAを選んだのかというと、以下の理由があるためです。
【理由1】個別株にも投資できる
一般NISAを選んだ最大の理由は、個別株に投資できるからです。つみたてNISAのメインディッシュともいえる投資信託(ETFを除く)は、投資のプロが運用してくれるのが魅力といわれていますが、個人的にはあまり魅力を感じません。
プロとはいえ、選んだ投資信託の担当者が敏腕でなければ運用がうまくいかない可能性は十分あります。自分の大切な資金を見ず知らずの人に任せるくらいなら自分で運用したい!と思ったのです。
また、個別株なら高配当株に投資することもできます。例えば運用利益がマイナスになったとしても、年間にもらえる配当金が高額であれば株価の値下がりをカバーできるというメリットが。さらに配当金だけでなく株主優待がもらえるのも個別株の醍醐味です。このように、一般NISAなら選べる投資商品が多いため、投資の知識も少しずつ身につけられますしリスク分散のパターンも色々と検討できます。
【理由2】年間の非課税投資額が大きい
投資において、鉄則ともいわれているのが「生活費を確保したうえで行う」ことです。もう少し詳しく説明すると、生活費の3~6ヶ月分は防衛金として預金しておくべきなのだそう。逆にいえば、これ以上の銀行預金は超低金利の今「預け損」とまでいわれているのです。
これを念頭に、実際にわが家の家計を見てどれくらいのお金を投資に使えるか計算してみました。その結果、年間120万円までの投資は十分可能だと判断し、一般NISAを選ぶことに。つみたてNISAで少額運用していくよりも、一般NISAの方が非課税のメリットをより大きく受けやすくお得に感じたからです。
【理由3】自分のタイミングで買いたい
つみたてNISAの場合、良くも悪くも買いのタイミングを自分で選べません。毎月決まった日にちに自動購入するということは、高値づかみする可能性も十分あります。日々株価の値動きをチェックしている私には、世界情勢が不安定なとき、株価が高騰しているときなど、状況を見ながら自分のタイミングで好きなだけ購入できる一般NISAの方が合っているようです。
「つみたてor一般」どちらが自分に合ったスタイル?
私が一般NISAを選ぶ理由をご紹介しました。筆者の運用方法も、実はつみたてNISAのようにETFを定期的に買い増していく方法です。しかし、個別株でリスク分散できる、非課税枠が大きい、自分のタイミングで購入できるという3つのポイントは一般NISAでしかできないのでとても魅力的です。とはいえ、投資は一喜一憂することで不本意な結果を招くともいわれているので、どちらが良いかはやはり「人それぞれ」なのでしょう。ただし何となく選ぶのではなく、どちらが自分に合ったスタイルなのかを検討するのは必要だと思います。ぜひ本記事を参考にしながら考えてみてくださいね。