電気は乗り換えた方が得？オール電化住宅×ENEOS電気を調べてみた！

この記事では、筆者が電気会社の乗り換え先について調べたことをお伝えします。わたしは、去年購入した新居をオール電化にし、以前より電気代が安くなったことをきっかけに、もっと電気料金を節約したいという思いが強くなりました。

そこで調べたのがENEOS電気について。今回は、電力自由化の基本情報やENEOS電気の料金プラン、キャンペーンなどを紹介します。電気会社を変更しようと考え中の人は、ぜひご一読ください。

そもそも電気会社は何で選べるの？

今は自由に電気会社を選べますが、実はすこし前までは電気会社を選ぶことはできませんでした。では何故、電気会社が選べるようになったかご存知でしょうか？

ここでは、「電力自由化」の基本的な情報をご紹介します。

電力自由化とは？

2016年4月1日に行われた法改正により、今まで各地域の電力会社でしか販売できなかった電気が全面自由化されました。これにより多様な電力会社から料金メニューを選べるようになったのです。

電気は大まかに発電部門・送配電部門・小売部門に分かれ、「電力自由化」で選択できるのは小売部門。小売部門では消費者と直接やり取りをして、契約手続きや料金プランの設定などのサービスを行います。

実績がない電気会社と契約しても大丈夫？

様々な企業が電気を販売できるようになった一方で、実績がない会社と契約は心配という人もいるかもしれません。しかしその点は大丈夫です。全ての電気は今までと同じ電力ネットワークを通じて流れるため、電気会社やプランによって品質が変わってしまうことはありません。

実は結婚当初の2017年、一度電力会社を乗り換えようと思ったことがあります。しかし当時住んでいたアパートは電気会社を変更することができず諦めました。このように電気会社を変更できない家もあるようなので、変更を検討する際は住む家の状況を確認したほうがいいかもしれません。

我が家の電気はオール電化に合わせたプラン

続いて、我が家の電気会社との契約プランをご紹介します。筆者が住んでいるのは中国地方。2位以下に大差をつけて、中国電力の電力販売量が突出しています。例外なく我が家も中国電力と契約中です。

今住んでいる家はオール電化住宅のため、ガスを使用していません。キッチンのコンロもIHクッキングヒーター、お湯もエコキュートを使用し電気で沸かしています。

エコキュートには、お湯を沸かす時間の設定さえすれば自動でお湯を沸かしてタンクに溜めておいてくれる機能があります。また操作画面に1日で使ったお湯の量や、残量、湯沸かし中なども表示され、住み始めた当初は「残量までもわかるなんて本当にすごい設備だ！」と感動したものです。

ちなみにお湯は深夜に沸かすので、中国電力の夜間に電気代が安くなるプランを契約しています。このプランに契約していることによって、以前の家のガス代と電気代を合わせた料金よりも、今の電気代だけの方が安くなっています。

新居のオール電化によって電気代の節約ができたことで、「より安いサービスを提供している会社があるなら乗り換えたい！」と他の電気会社についても知りたくなりました。次の章からは、わたしが調べた新しい電気会社についてお話していきます。