宝くじ高額当選した人から学ぶ!当選金の最もかしこい使い方とは?

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宝くじ高額当選したら?失敗しない使い道とは

今回ご紹介した「高額当選者」3人のお話、決して他人ごとではありません。宝くじを購入すれば、誰もが高額当選者となる可能性があるのです。先に紹介した2人のように、実際に大金を手に入れたものの、使い道を間違えてしまった…などということがないように、「正しい使い方」を知っておきましょう。

全額貯金に回さない

「ムダ遣いしないように、まずは全額貯金に回そう」と考える人も多いかもしれませんが、実はこれはNG行為。多額の当選金を丸々銀行に預けてしまうのは、非常にリスキーな選択なのです。

銀行にお金を預けたとき、万が一、預け先の銀行が倒産してしまっても、預貯金が戻ってくる「ペイオフ」という保証制度があります。しかし戻ってくるのは1,000万円まで。

例えば、2億円預けた銀行が倒産してしまったら、ペイオフで戻るのは1,000万円だけなので、1億9,000万円が幻となってしまう…というわけです。そんな事態は避けたいもの。仮に預けるとしたら、複数の銀行に分散して預ける、金や銀の現物に交換するなどの対策を取っておきましょう。

借金やローンの返済に充てるのを最優先する

「何に使おう?」とウキウキしてしまうのはよくわかりますが、ここはひとつ冷静に。高額当選したときに最優先するべきは、借金や住宅ローンの返済です。まずはカードローンや住宅ローンの一括返済から始めましょう。

預貯金、投資の配分を考える

急に多額の現金が手に入ると使い道に悩むため、とりあえず貯金すると考える人も多いかもしれません。そうでなくても通常、お金の運用と聞くと、投資より貯金のほうが手軽でリスクも少なく踏み込みやすいもの。しかし、実は投資に回した方がお得な場合があるのです。

銀行に預けた場合、年利は0.001%が相場です。しかし投資であれば、リスクの低い国債でも最低0.05%の金利が保証されています。つまり、銀行に預けるよりも国債を買ったほうが50倍もお得になる、という計算です。

最初は知識を身に付けるために勉強しなければなりませんが、不動産や株などの銘柄を組み合わせることにより、年利10%を目指すことも夢ではありません。元金も労せず手に入れたお金は「当たれば儲けもの」感覚で始められるので、ストレスもさほどかからないでしょう。

残りのお金で「自分へのご褒美」を楽しむこと

ローンや借金を返済した、預金、投資への分配も終わった…。残ったお金は好きなように使いましょう!ただし、高級車を買ったり家を購入したりと、急に高額な買い物をし始めると、周囲に「あの人、どうしたのかしら?」とあらぬ噂を立てられる場合もあるので気を付けたいところ。

趣味を充実させるもよし、ブランド品を購入するもよし。あなたの人生をより充実させてくれるような「自分へのご褒美」に投資して、毎日をより楽しく過ごしてみてはいかがでしょうか。

高額当選は「使い方」が大切

せっかく高額当選したのに、使い道を間違えてしまうと取り返しのつかない結果を招いてしまうかもしれません。しかしその逆に、正しい使い方をすることができれば、新たな発見や豊かな人生に繋がる可能性も大いにあります。

「高額当選で運をすべて使い尽くしてしまった」などということのないように、常日頃から高額当選の使い道をしっかり計画しておきましょう。「とらぬ狸の皮算用」が、あなたの人生を正しい方向へと導いてくれることもあるのです。

※記事内の「現在の為替相場」は、執筆時の2020年12月のデータを元に算出しています。

文:パル吉
監修者:ファイナンシャルプランナー歴3年 千見寺 拓実

パル吉

今までの人生経験と知識を元に、さまざまなサイトで恋愛、子育て、ライフスタイルに関するコラムを執筆。 お酒と本と音楽を人生の三種の神器とし、後口すっきり、でも...

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監修者: 千見寺 拓実

株式会社インヴァランス 1994年生まれ。静岡大学卒業。2017年に株式会社インヴァランスに入社。 3級ファイナンシャルプランニング技能士

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