【体験談】一生安泰!?32歳でメーカー営業から公務員に転職した話
マネーケア
給料は減ったものの…この転職は失敗or成功?
前職との生涯賃金や福利厚生を比べると、一見損した感が否めない今回のケース。周囲からは「東京から戻ってくるなんて何かあったの?」「バリバリの営業だったのに、もったいないことをした」と言われることもあり、モヤモヤしてしまった時期もあったそうです。
しかし、大好きな彼と一緒にいられる環境は何にも代えがたく、母になっても続けやすい配属先となったことに、Bさん自身は成功だったと確信しています。
生活環境も大きく変わり、単純に手に入るお金を比較するだけでは成否を判断できない今回のケース。本人の満足度が高いことこそが、成功の裏付けと言えます。
転職を検討するときに障壁となるのが、周囲の声。客観的な意見はありがたいのですが、ときに自分がやりたいと思っていることが間違っているのかな?と思わせてしまう要因にもなります。
今回、周囲の声に惑わされることなく自分のやりたいことを貫いたBさん。自分がやりたいことを明確にし、ぶれないマインドを作っておくことが、転職を成功させる鍵になるのかもしれません。
優先順位はライフステージとともに変化する
人にはそれぞれ、出世する!などのキャリア上の目標と、結婚する!などの個人的な目標があります。どちらを優先したいかは、年齢や仕事の状況、人間関係などにより常に変化し続けるものです。自分の中で何を優先したいのか、定期的にチェックしてみましょう。
優先順位をクリアにしておけば、どんな変化が起きても乗り越えていけるのかもしれませんね。