マネー初心者でもわかる!上場投信(ETF)ってなに?

投資信託

ETFとは証券取引所に上場され売買されている投資信託のことで、低コストで投資初心者にも分かりやすいと話題の金融商品です。
今回は上場投信(ETF)の特徴、注意点、活用ポイントを紹介いたします。

ETFの特徴

ETFとは証券取引所に上場している投資信託のことですが、そうは言われても投資初心者の方にはピンとこないかもしれませんね。
要するに、通常の株式と同じように、「今、この値段で買います、売ります」と言った機動的な売買ができる投資信託です。一方、通常の投資信託は、申込時点では、いくらで買えるのか、売れるのかが分からないため売買の判断が難しいこともあります。
ETFは刻々と変わる価格を把握して売買ができる点が大きな特徴です。

また日々のニュースで馴染みのある日経平均株価(日経225)等のインデックス(指標)に連動するETFに比較的、低コストで運用できるため投資初心者にもおススメの運用商品です。

ETFの注意点(1) 元本割れの可能性がある(価格変動リスクがある)

ETFは通常の投資信託や株式と同じく値動きのある商品であることには変わりはないため元本保証はありません。リスクをしっかり理解した上で検討する必要があります。
時には大きく値下がりする可能性もあるため、長期視点で育てられる、しばらくは生活には必要のない余裕資金で購入することが大切です。

ETFの注意点(2) 取引量の少ないETFには要注意

株式と同じように機動的な売買ができる点はメリットなのですが、売買の成立も株式同様に売りたい時に買いたい人がいなければ、売るに売れないということもあります。上場しているから安心という事はありません。これは、日々の取引量が少ないETF銘柄に可能性のあるリスクです。どうしても売りたい場合、売りたい価格よりも値段を下げて叩き売りしなければならないということになってしまいますと、あまり気分の良い結果とはならないかと思いますので、ETFを選ぶ際には取引量のチェックも大切です。

また運用会社が、取引量が少なく純資産残高が減少し運用の継続が困難であると判断した場合や、取引所の定めた上場廃止基準に該当した場合、上場廃止になる可能性があります。
上場廃止になったETFは半ば強制的に売却をしなければならなくなります。
上場廃止リスクの観点からも取引量のチェックは重要です。

ETF活用のポイント

ETFも通常の投資信託同様、商品によっては1万円以下の金額から購入することもできます。例えば日経平均株価に連動するETFを選んだ場合、1万円以下で日経平均株価に採用されている225銘柄に分散投資が可能ということになります。このような少額からの投資は個別株式ではできません。日本株式だけではなく、海外株式にも同じように少額から売買することが可能ですので、運用商品を選ぶ際には気軽に選択肢に入れていただきたいと思います。

まとめ

ETFは低コストで、株式と同様に機動的に取引ができ、最近は商品数も増えてきていることから、以前と比べ最近は身近なものになってきました。
リスクと特徴を押さえ、長期的な視点での運用を行うことができれば使い勝手の良い商品と言えるでしょう。

寺野 裕子

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てらのファイナンシャルプランニングオフィス代表 CFP ・1級FP技能士、投資助言業 2008年FP相談業務開始。2014年事務所運営スタイルを金融機関等か...

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