冬の暖房代を少しでもお得にする3つの方法とは

貯金・家計

節約のコツは、無理なく続けられる方法を見つけること。
空気が冷えてくるにつれ、部屋のエアコンを使うことが多くなりますが、暖房費の節約も同じです。
今回は、冬の暖房代の簡単な節約方法を3つご紹介します。

冬モードに衣替えする

部屋の中では、冬でも半そでTシャツで暖房ガンガン。これではお金がいくらあっても足りません。
冬になったら部屋着も暖かい冬モードに衣替えをしましょう。ヒートテックの下着や厚手の靴下、薄手のベストなどを取り入れると、動きやすさを保ちながら、暖かく過ごせます。首に軽いストールを巻くのもいいですね。
身体が冷えるのは、肌と服の間で暖められた空気が、首元から逃げてしまうことも大きな原因の1つです。
ストールをふんわり巻くことで、暖かい空気が逃げないようにできます。

そして、衣替えが必要なのは自分だけではありません。お部屋も冬仕様にすると効果的。
カーテンを厚手にすると、部屋の保温性がアップします。サイズは長めがオススメです。隙間風をしっかりガードしますよ。
皮革などのソファがあれば、座面にブランケットを敷きましょう。皮革のヒンヤリ感は夏の間は気持ちがいいのですが、冬の間は直接触れない工夫が有効です。見た目も暖かみがある柄を選ぶといいですね。

暖房器具の使い方に一工夫

自分と部屋の衣替えができたら、エアコンの設定温度は20度を目安にしましょう。控えめな運転で、暖房費を節約します。
衣替えせずにいきなり暖房費を切り詰めると、風邪をひくなど薬代がかかってしまい、身体もお財布もダメージが大きくなるのでかえって損してしまいます。
そして、外出や就寝の15分前にはエアコンのスイッチを切る習慣をつけたいですね。
エアコンを切っても部屋の温度はすぐには下がりません。15分は余熱で過ごすようにすれば、1日30分、1ヶ月で15時間分の節約になります。

身体の中から温かく

暖房を控えめにしても暖かく過ごすには、身体の中から温めることも大切です。
気持ちもほっこりするような、あったかレシピのレパートリーを増やしましょう。

しょうが

生のままよりも加熱させることで、身体を温める効果が発揮されます。
紅茶に入れてジンジャーティを作れば、ダイエット効果もあって一石二鳥です。

にんにく

空き瓶など利用して、スライスしたにんにくを醤油に漬けておきます。
料理の隠し味や、ちょっとした薬味にもなって便利です。

シナモン

シナモンティーや、カプチーノもいいですね。リラックスタイムにお勧めです。

根菜類

大根、にんじん、かぶなど、冬が旬の食べ物は身体を温める働きがあります。
ポトフやおでんを作っておくと、忙しい時でもしっかり食べられます。

まとめ

少し気をつけるだけで暖房費は節約できます。身体もフトコロも暖かくして、寒い冬を乗り切りましょう。

タケイ 啓子

ファイナンシャルプランナー(AFP)。 36歳で離婚し、シングルマザーに。大手生命保険会社に就職をしたが、その後、保険の総合代理店に転職。保険の電話相談業務...

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