節約した分で夏をさらに楽しむ!交通機関の値段を抑えて帰省しよう

貯金・家計

夏の帰省はどのような交通手段を利用予定でしょうか。帰省するのは楽しみですが、混雑と大きな出費が悩みの種……という人もたくさんいるのではないでしょうか。ここでは、飛行機、新幹線、夜行バスで帰省する際の値段を安く抑えるための方法や注意点について紹介します。

飛行機で帰省する場合

帰省先が遠方の場合は飛行機が便利です。新幹線より速く、確実に座ることもできます。しかし、飛行機で帰省する場合のネックとなるのが料金が高いことで、1人であればまだしも、家族で帰省する場合は人数分の費用がかかります。1人あたりの航空代金が3万円だとすれば、家族4人の場合で3万円×4人で12万円もの費用がかかり、往復で24万円もの出費です。飛行機で帰省する場合は、少しでも安くするために早期割引を利用しましょう。JALであれば、予約開始日から搭乗日の28日前までに予約をする「先得割引A」や、45日前までに予約する「先得割引B」があり、ANAも最大75日前までに予約する「旅割」があります。早期割引を利用すれば普通運賃の半額程度で航空券を買える場合もありますので、できれば早めに帰省日を決めて、2ヶ月前くらいには予約をしておきましょう。

新幹線で帰省する場合

飛行機よりも本数が多く、費用も抑えられる点が魅力の新幹線。しかし、博多〜東京間で往復4万〜4万5000円程度はかかり、飛行機よりは安いですが、ある程度出費を我慢しなければなりません。少しでも費用を抑えるために、新幹線を利用する場合は、各停の新幹線や早期割引、ネット予約サービスなどを利用しましょう。各停の新幹線は移動時間はかかりますが、料金が幾分か安くなるためお得です。また、早期割引やネット予約サービスでは、通常の料金よりも2〜3割安い場合もありますので、早めに予約をしておきましょう。博多〜東京間も利用開始日の21日前までに予約する「のぞみ早特往復きっぷ」を使えば、片道17,485円で利用できるためお得です。また、金券ショップで安い切符を買う方法もありますが、時期によっては利用できない場合もあるので、購入前にしっかりと確認しましょう。

夜行バスで帰省する場合

飛行機、新幹線と比べて、最も安い料金で帰省できるのが夜行バスです。東京発博多着の夜行バスは8,000〜9,000円という安さです。なかには15,000〜20,000円かかりますが、座席が完全個室で設備も充実し、乗り心地を追求したラグジュアリーなバスもあります。安さを重視するのであれば、通常の夜行バスで十分でしょう。ただし近年、高速バスや夜行バスの事故やトラブルも起きていますので、バスの運行会社は安心できるところか事前に調べる必要がありそうです。

早めに帰省日を決め、すぐに予約をすることが、どの交通手段を使うにしても安くする方法です。帰省の2ヶ月前ぐらいから行動し始めると良いでしょう。

moneliy編集部

マネリーは「マネー・投資に興味ある女性のための情報メディア」をコンセプトに「働く女性に、未来への投資を提案・サポートする」というミッションのもと、貯金、投資...

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