加湿器がなくても大丈夫!お金のかからない簡単なお部屋の加湿法
貯金・家計
季節が進み、空気がひんやりと乾燥してきました。そろそろ乾燥に気を払う季節。しかし、加湿器を使うとなると、本体を購入する金額以外にも、水代や電気代などが必要になり、意外とお金がかかるものです。そこで今回は、加湿器がなくても自宅で簡単にできる、お金のいらない加湿法をご紹介します。
タオルなど濡れた洗濯物を室内に干す
濡れた洗濯物を干すことで、洗濯物から水分が蒸発し空気中にとどまります。ですので、お部屋の湿度が上がるというしくみ。しかし天気がいいので外干しをしたいというときには、洗濯物ではなく濡らしたタオルを干しておくことで代用できます。洗濯物も乾くと同時にお部屋も加湿できる一石二鳥の方法です。
器に水を入れて置いておく
実は器に水を入れておいておくだけでも、水分が少しずつ蒸発し、加湿器のかわりになります。熱帯魚などを飼っている方は、その大きな水槽でも加湿器と同じ役割を知らないうちにしてくれているんです。倒したときに周りが水浸しにならないように、置く場所に気を付けていただければ、問題ありません。
観葉植物をおく
この方法はあまり加湿と結びつかないように思われがちですが、植物は光合成をし、葉から水蒸気を出しています。その水蒸気によってお部屋が加湿されているという仕組み。植物の光合成によって作り出された水蒸気は、どこかきれいな感じがして気分がいいですね。また、友人などがお部屋を訪ねてきた際にも、生活感がなくインテリアの一部となってくれるので、おすすめです。
いかがでしたか
お金を使わなくても、工夫次第でお部屋の加湿は可能です。ちなみに、冬の室内の最適な湿度は45~60%ほどといわれています。適切な湿度を保っているとウイルスも繁殖しずらいので、風邪予防にもつながります。みなさんも工夫をして、快適なお部屋でお過ごしください。