社会保険上の扶養家族とは?被扶養者になる条件や申請方法も解説!

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社会保険の扶養家族にする手続き

扶養家族は自動的に登録されるものではなく、社会保険の扶養家族になるための手続きが必要です。被保険者が家族を扶養家族にするための手続きをご紹介します。

申請方法

扶養家族として追加したい家族がいる場合は、被扶養者認定を受けることが必要です。
出生や結婚、退職、雇用保険受給終了などをきっかけに被扶養者となることが判明した日から5日以内に、「被扶養者(異動)届」を日本年金機構の都道府県ごとの事務センターまたは管轄の年金事務所に提出しましょう。
申請までに、申請者が扶養家族に入る条件を満たしているかを確認しておくことが大切です。

申請に必要な書類

社会保険の扶養の手続きを行う際は、「被扶養者(異動)届」の提出が求められます。
また配偶者が20歳以上60歳未満の場合は、被扶養者(異動)届の3枚目にある「国民年金第3号被保険者該当届」の提出も同時に行いましょう。
なお、この他に、被扶養者の収入や同居要件などを証明するために、個人情報が記載された添付書類が必要となるケースもあります。
申請に必要な書類を確認した上で、不備がないよう十分に気をつけ準備をしましょう。

まとめ

社会保険上の扶養家族になることで、扶養家族の月々の保険料の支払いがなくなるので、家計としての毎月の大きな出費が抑えられ、生活に余裕が持てるようになる家庭も多いと思います。
ただし、扶養家族になった場合はパートやアルバイトを始める際に、130万円という収入の壁があるので、調整を行うことが必要です。家庭にとって扶養家族でいることがメリットとなるか否かをしっかりと考えた上で、扶養家族の申請を行うようにしましょう。

C・M

ライター歴4年、フリーランスのWEBライター。 恋愛テクニックやノウハウ、さらにデートスポット、飲食店等の店舗紹介をします。

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