確定拠出年金とは?わかりやすく確定拠出年金の概要やメリットやデメリットを解説!

確定拠出年金の受け取りについて
次に、確定拠出年金はいつ受け取ることができるのか、受け取る時はどのような手続きをすればいいのかを、わかりやすく整理していきましょう。
確定拠出年金はいつから受け取れるの?
確定拠出年金は、60歳から受け取ることができます。ただし、受け取るためには加入者自身で受け取りの手続きをしなければなりません。
なお、60歳から受け取りたい場合は、通算加入期間が10年以上である必要があります。
確定拠出年金の受け取り方法
確定拠出年金を受け取る方法は、大きく分けて以下の3つです。
・年金として分割で受け取る
・一時金として一括で受け取る
・分割と一括を組み合わせて受け取る
受け取り方は自分で選択することができ、どの受け取り方を選んでも、公的年金等控除や退職所得控除などを受けられます。
確定拠出年金のメリット・デメリット
最後に、確定拠出年金のメリット・デメリットについてわかりやすく整理しておきましょう。確定拠出年金に加入する際は、以下のようなメリット・デメリットを押さえておくべきでしょう。
確定拠出年金のメリット
確定拠出年金に加入する主なメリットは、以下のとおりです。
・運用する商品を自分で選ぶことができる
・掛金が所得控除の対象になる
・運用で得られた利益は非課税になる
・受け取り時も公的年金等控除・退職所得控除の対象になる
税制上の優遇を多く受けられるのは、大きなメリットと言えます。
確定拠出年金のデメリット
残念ながら、確定拠出年金にはデメリットもあります。以下のようなデメリットがあるので注意しましょう。
・60歳まで受け取ることができない
・途中で解約したくなってもできない
・良くも悪くも年金額は運用実績次第
確定拠出年金は、あくまで公的年金の不足を補うために設けられた制度なので、60歳までは引き出すことができません。また、途中解約も基本的に受け付けてもらえません。
確定拠出年金の受給額は、良くも悪くも運用実績次第であることが重要なポイントです。運用商品や成果に左右されるため、いくら受け取れるかはその時になってみないとわかりません。これは、不安要素と言えるでしょう。
まとめ
確定拠出年金は、運用によって受け取る年金額が変わる年金です。メリットもデメリットもありますが、いずれにしても年金の不足を補うものとして有用性は高く、近年加入する人が増えています。
老後に困らないためにも、確定拠出年金については仕組み・概要をよく理解しておき、損をしないように備えておきたいところです。