クレジットカードの支払いが遅れるとどうなるの？

2017.03.13

カード・ローン

クレジットカードの支払いがうっかり遅れてしまったことはありませんか？便利なクレジットカードも滞納を繰り返すと大変なことになってしまいます。今回は、クレジットカードの支払いが遅れた時の対処法や、クライアント未払いについてご紹介しましょう。

支

払いが遅れるとブラックリストに登録？

クレジットカードの支払いが遅れてしまったら、すぐにブラックリストに登録されてしまうのだろうか…？と不安になっている方、一度支払いが遅れたぐらいでは、ブラックリストには載らないためご安心ください。

ブラックリストというものは、事故情報のことを指します。事故情報の内容は、個人情報機関によって違います。事故情報に掲載される内容は、延滞の内容や延滞後にどのように入金がされたのか、破産宣告などがあります。一度事故情報が登録されると、約5年間はクレジットカードが使えなくなったり、新しいカードを作れなかったりします。また、ローンを組んで商品を買うことができなくなります。

事故情報に登録されてしまう条件はいくつかあります。例えば、クレジットカードの支払いが遅れてから3か月以上経過した場合や、自己破産の申し立てをした場合です。延滞の場合は5年間、自己破産の場合は7年～10年程度残ってしまいます。

支払いが遅れたらどうすれば良い？

では、事故情報に登録されないためには、どうすればよいのでしょうか？支払いが遅れたらするべきことは、クレジットカード会社に電話をして、延滞した理由を伝えましょう。そして、再度引き落としをかけてもらえる場合は、指定された日までに口座にお金を用意することが大切です。振込みの場合は、指定された日に振込みをしましょう。

また、口座に入金をし忘れてうっかり残高不足とならないように、余裕をもってお金を準備する習慣をつけることも大切です。

フリーランスは注意　クライアント未払い

フリーランスの方は、クライアント未払いに注意をしましょう。クライアントが発注をしたものを納品したにも関わらず、報酬を支払ってもらえないことをクライアント未払いといいます。クライアント未払いにならないためには、書面で契約を交わすことが大切です。

万が一、クライアント未払いになってしまった場合は、報酬を支払ってくれていないという内容証明を送る方法があります。内容証明は書いている内容の真偽を証明するものではありませんが、公的な証明文章として有効です。クライアントに非があることを明確にすることで効果が発揮されます。クライアント未払いが起こって一人で対処することが難しい場合、無料で相談のできる日本司法支援センター（法テラス）などを利用しても良いでしょう。