年末年始の過ごし方で1年の運気が変わる⁉気にしたい過ごし方はこれ
もうすぐ新しい年がやってきます。年末年始の過ごし方で、来年1年の運気が変わるといっても過言ではありません。昔から言い伝えられてきた習わしやおせちの中に、1年の運気や金運をよくするものがあります。ぜひとりいれたいですね。
気にしたいこと1 掃除
新年をきれいな状態で迎えられるように、ということから掃き掃除をしましょう。大晦日に掃き掃除をすることは「掃き納め」と言われており、古くから伝わる習慣です。本格的な大掃除はその前に終わらせておいて、大晦日当日は掃き掃除くらいの簡単なもので済むようにしておきましょう。逆に、年越ししてからの三が日は、せっかくやってきた福神様を掃く、ということを連想させるため掃除はしないほうがいいですね。
気にしたいこと2 お風呂
先に紹介した掃除と同じように今年1年のあかや厄を洗い流す、ということからお風呂にしっかりはいりましょう。アカスリを使うなどして新しい1年をきれいな体で迎えられるようにしましょう。また、掃除だけでなく三が日は水や火を使うようなことはしてはいけない、という習わしがあります。これは普段家事をしている主婦を休ませるためという話もありますが、火や水などそれぞれにやどっている神様を騒がしてはいけないという考えがあります。身の回りにいる神様を追い出さないように、大晦日にすべて終了しておきましょう。
気にしたいこと3 栗きんとん
さて、年が明け、家族で料理を食べるというとき。みんなで囲むおせちの中にも、運勢がよくなるようなものがあります。それは栗きんとん。金運を招いて福をもたらすといわれている食べ物です。また、色が黄金色でお金を連想させるという話もあります。年越しそばや豪華な食事などでしょっぱいものをたくさん食べたあと、栗きんとんの甘さが身体にしみます。スイーツのような栗きんとんにも、こういう意味があったんですね。来年はおせち料理の各意味を考えながら食べてみてはいかがでしょうか。
いかがでしたか
年末年始には、たくさんの習わしや言い伝えがありました。1年に1度しかやってこないこの時期を、丁寧にすごして来年もいい年にしましょう。