ゴルフを始めるなら、初期費用やレッスン代はこう比べる!
東京オリンピック2020年の正式種目「ゴルフ」。見て楽しむのも良いですが、せっかくならこれを機に始めてみてはどうでしょうか。今回は、ゴルフデビューに必要な費用についてご紹介します。
ゴルフの初期費用、目安は4万円
ゴルフデビューするときに、用意したいものとしてゴルフ道具とグッズがあります。
ゴルフ道具・グッズと価格目安
いきなりゴルフ場デビューも有りですが、ある程度練習場(打ちっぱなし)で慣れてからデビューすることが一般的です。このとき用意が必要なのはグローブくらい。シューズは運動靴で間に合うし、クラブは練習場でレンタルできます。ボストンバックも旅行バックで代用できますね。
ゴルフ道具やグッズは、ゴルフ専門店やスポーツ用品店だけでなく、百貨店や通販でも購入できます。形から入ろうと最初に一式買いそろえる人もいるようですが、まずはレンタルや中古品を利用してはどうでしょうか。
筆者も始めて5年後に、自分のクセや特徴にあったゴルフ道具に買い替えました。良い道具をそろえるのは、慣れてきて続けられると思ってからでも遅くはありません。
まずはお手頃価格で必要最小限に。実際にコースに出てから、道具やグッズを買い足していくこともゴルフの楽しみ方のひとつです。
レッスン代の比べ方
ゴルフレッスンとは、ゴルフ練習場やゴルフスクールでプロのコーチから直接指導をしてもらうサービスです。レッスンには大きく分けて、週1回などの定期レッスンやチケット制など利用期間が限られたものと、打ちっぱなしに行ったついでに利用できる時間単位でのレッスンがあります。
費用としては、どちらも1回あたり5000~8000円程度と大きな差はありません。ただ、利用期間が限られたものは先払いになるのでレッスンに行かなければ損になります。その点、時間単位のレッスンは自己都合で通えるのでムダは少ないと言えるでしょう。
この他にも、個人レッスンや数人で一緒に学ぶスタイルのレッスンもあります。いずれにしても、レッスンを受けるときはレッスン代の他にボール代が必要です。ボール代は時間帯や曜日、練習場によって違いがあり1球10円から20円程度が相場でしょうか。
80分打ち放題で2000円といった時間制を選択できる場合もあります。
自己流での練習で間違ったスイングが身についてしまうと、いつまでたっても上達しないなんてことも。正しいフォームが身につくまでは、費用対効果を考えたうえでレッスンに通うことをオススメします。
まずは、一度ゴルフスクールに足を運んで実際にゴルフレッスンを体験してはいかがでしょうか。教えてくれる人が変わると教え方にも違いが出ます。体験や時間単位のレッスンで自分に合ったレッスンプロを見つけ、定期的に教えてもらうことが上手くなる秘訣です。
ゴルフに行くとかかる費用
ゴルフ場ではプレー代としてコース料金がかかります。費用は地域やゴルフ場の格などによってまちまちです。昼食付きで平日5000円程度、休日1万円程度は最低ラインとして見積もっておきましょう。
キャディさんが付くかどうかや、参加人数によっても値段は変わります。
クラブをレンタルできる場合もありますが、できればゴルフ道具とグッズは揃えておきたいところです。必ず用意する物はゴルフボール。打球のコントロールができないうちは、ボールを池や崖の下に落とすことはよくあること。
筆者は高価なボールを無くして泣かないように、格安な中古ボール(ロストボール)を購入しました。また、運動靴はNGです。芝を痛めないように、ソフトスパイクやスパイクレスのゴルフシューズを用意しましょう。
おしゃれをするのもゴルフの醍醐味。ウエアや帽子にこだわったり、普段着ないような色を身につけたりと楽しみたいですよね。
速乾性が高いなど機能の充実したものや、ムレなくて暖かい防寒着など、季節に応じたコーディネートも必要です。ゴルフ場ごとにドレスコードがあるので、前もって調べておくことをオススメします。
まとめ
人生100年時代。身体もアタマも使うゴルフは、健康寿命を延ばすにはうってつけのスポーツです。こだわればこだわるほど費用はかかるもの。お財布に負担をかけない程度にゴルフで余暇を楽しみましょう。