美肌にもダイエットにも!サバ缶で作るお手軽メイン料理3選
魚料理は調理や後片づけが面倒だからと、つい敬遠しがちですよね。そんなときに便利なのが、缶詰を使ったメニュー。中でもサバ缶は、いろんな栄養が詰まっていて、美肌づくりやダイエットの効果も期待できる食材です。
今回は、サバ缶に含まれる栄養と、サバ缶を使って手軽に作れるメインメニューをご紹介します。
サバ缶には女性に嬉しい栄養がたっぷり
サバ缶には、タンパク質やDHA、EPA、カルシウムなど、人にとって欠かせない栄養がたくさん含まれています。なかでもDHAとEPAは、血流を良くして新陳代謝を促し、肌のターンオーバーを促す効果が期待できる成分です。
またEPAは、食欲を抑えるホルモン、つまりダイエットに役立つホルモンを分泌させる効果も期待できます。サバ缶は、女性にとって嬉しい栄養が手軽に摂れる食材なのです。
参考:マルハニチロ株式会社 、鯖缶詰 通販・販売 若狭小浜 田村長 、ちょうしがよくなるくらぶ
ワインにもピッタリ!サバ缶で作るトマト煮
トマトの酸味でさっぱり食べられる、サバのトマト煮。メインメニューになるだけでなく、ワインのお供にもピッタリのひと品です。
材料(2人分)
サバの水煮缶 1缶
ホールトマト缶 1缶
玉ねぎ 1/4個
ニンニク 少々
オリーブオイル 大さじ1
塩・こしょう 少々
作り方
サバの水煮缶を耐熱容器に移し、600Wの電子レンジで1分ほど加熱します。このとき、缶詰の汁も入れましょう。ニンニクと玉ねぎはみじん切りにしておきます。
鍋でオリーブオイルを熱し、そこにニンニクと玉ねぎを加えます。香りが出るまで炒めたらホールトマトも入れ、トマトをつぶすように混ぜましょう。
そこにサバとサバの汁を加えて、弱火で1、2分ほど加熱、塩・こしょうで味を整えたらできあがり。お好みで赤唐辛子を加えたり、彩りにパセリやバジルを添えたりするのもおすすめです。
参考:ニッスイ
サクサク食感がクセになる!サバの竜田揚げ
画像:筆者撮影
サクッとした食感がたまらない、サバの竜田揚げ。鶏のから揚げが食べたいときなどに、代替メニューとして作るのもおすすめです。
材料(2人分)
サバの味噌煮缶または煮つけ缶 1缶
片栗粉 30g
油 適量
作り方
サバは汁気を切り、適当な大きさにカットしましょう。味噌煮缶や煮つけ缶であれば、しっかり味がついているので下味は不要です。もしサバの水煮缶を使用する場合は、酒・しょうゆ・しょうが汁で下味をつけます。
サバに片栗粉をつけたら、180℃の油で軽く揚げてできあがりです。なお、サバ缶はすでに調理済みなので、中までじっくり火を通す必要がありません。そのため、少量の油でサッと揚げ焼きにするだけでも良いでしょう。
参考:マルハニチロ株式会社