子育て中でもOK!社会復帰に役立つ子育てママにおすすめの資格5選
「子どもが育ったら働きたいけど、ちゃんと就職できるのかな?」そんな悩みをもつ子育てママは多いはず。社会復帰をスムーズにしたいなら、就職に有利な資格を取るのがおすすめです。忙しい育児中でも、隙間時間を有効活用すれば、資格取得も可能!今回は、子育てママにおすすめの社会復帰に役立つ資格を紹介します。
翻訳専門職資格試験を受けて翻訳家を目指す
一般社団法人 日本翻訳協会(JTA)公認の翻訳専門職資格試験は、翻訳の総合的な能力を審査する資格試験です。合格後は翻訳実務経験審査を2年経たあと「JTA公認翻訳専門職」として認定されます。試験の対象言語は英語と中国語。インターネットによる在宅受験なので、外出しにくい子育てママでも受けやすい資格です。
外国語を日本語に直すことが主な仕事である翻訳家。主な勤務先は、翻訳プロダクションや商社、映画配給会社、法律事務所などです。翻訳家の魅力は、フリーランスとして働く場合、自宅でも仕事ができる点にあります。副業可能な企業に就職した場合、副業として翻訳業を行うことも可能です。
参考URL:http://www.jta-net.or.jp/jta_senmon_exam.html
ITパスポート試験を受けて企業への就職を有利に
ITパスポート試験とは、ITやプロジェクトマネジメント、AIなどの新しい技術に関する基礎知識があることを証明できる国家試験です。誰でも受験でき、試験会場は全国47都道府県で実施しています。通信講座や参考書での勉強が可能なので、外出が難しい子育てママでも受験しやすいです。
単位認定や入試優遇制度、対策講座などが大学でも実施されるほど評価が高いITパスポート。ITパスポートを取得すれば、IT企業はもちろん、あらゆる職種や業種でITと経営に関する知識は必要とされているので、円滑に作業を進められるアピールにもつながります。取得後は、さらに上のITコーディネータ(ITC)を目指してみるのもおすすめです。
参考URL:https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html
認定ベビーシッター試験を受けて信頼性アップ
社団法人全国ベビーシッター協会が行っている認定試験に合格することでなれる認定ベビーシッター。認定試験を受けるためには、実務経験や研修の受講が必要ですが、その他の制限はないため、比較的受験しやすい資格といえるでしょう。
在宅保育(個別保育)のプロであるベビーシッター。ベビーシッターは資格がなくてもなれる職業ですが、認定ベビーシッターの資格を持っていると信頼性がアップし、顧客獲得につながります。働き方は、派遣会社に登録したり独立したりとさまざま。自分のライフスタイルに合わせて働くことができるので、子育てママにおすすめです。
参考URL: http://www.acsa.jp/htm/license/
色彩検定を受けてカラーコーディネーターに
文部科学省が後援している、色に関する幅広い技術や知識があることを証明できる色彩検定。受験資格はなく、全国各地に試験会場があるので、受験がしやすい資格です。カラーリストやカラーコーディネーターを名乗るのに資格はいりませんが、色彩検定を受けることによって色に対する知識や技術が社会的に認められるというメリットがあります。
色彩検定が活かせる職業は、アパレル企業やファッションコーディネーター、企業の企画や広報、カラーコーディネーター、色彩講師などです。カラーコーディネーターは、インテリアやファッション、ディスプレイなどの専門知識と合わせることで、さらに活躍できる可能性があります。
参考URL:https://www.aft.or.jp/
ジュニアスポーツ指導員の資格をとってスポーツクラブの先生に
運動が好きなママや子育て経験を生かしたいママにおすすめなのが、日本スポーツ協会主催のジュニアスポーツ指導員の資格。受験条件は20歳以上のみで、養成講座の受講と課題提出で資格が取得できます。
ジュニアスポーツ指導員の主な就職先は、スポーツクラブやスポーツ施設など。2歳から15歳までの幅広い年齢の子どもたちに体の使い方からスポーツの専門的な指導をし、スポーツの楽しさを伝えるのが仕事です。指導者としての技術があれば、独立して自身のスポーツクラブを作ることもできます。
参考URL:https://www.japan-sports.or.jp/coach/tabid214.html
まとめ
子育てが一段落ついたら働きたいけれど、就職に不安を抱えているというママも少なくありません。就職を有利にするのはやっぱり資格です。自分の進みたい方向を見据え、子育て中に資格を取っておくと、いざ就職したいと思ったときの行動がスムーズになります。子育て中でも取りやすくて、社会復帰に役立つ資格を取得して、未来に一歩踏み出しましょう。