令和で変わる結婚 2019年の最新トレンドをピックアップ

結婚・出産

世間の流行と同じように、結婚式にもその時代のトレンドがあります。折角の結婚式、トレンドを取り入れたいと思う方もいるでしょう。一生に一度の結婚式を素敵な思い出にしたいと考えることは、当然のことですよね。
そこで本記事では、2019年の結婚式最新トレンドをご紹介します。

ミニマルスタイルが人気

ミニマリストなどの言葉が流行している昨今、結婚式でも「ミニマル」がトレンド入りしています。しかしブライダル業界の「ミニマル」とは、単なる「少人数」という意味ではなく、装飾やスタイルをミニマルにするという意味合いがあります。

派手な装飾ではなく、シンプルで洗練された雰囲気が人気です。派手な結婚式よりも、少し落ち着いた雰囲気の結婚式にしたいと考える方におすすめですよ。

参考URL:https://bridalfairsearch.jp/article/bridalfair53/

ゲストとの時間を大切にする

近縁の結婚式では「ゲストと楽しい時間を共有したい」という需要が高まっています。そのため、みんなで参加できる演出や、写真映えする演出が人気な傾向です。
例えば、以下のような演出があります。

コンフェッティシャワー

画用紙やセロファンなどを紙吹雪として使う演出です。入退場、再登場などさまざまなシーンで使われます。新郎新婦やゲストの笑顔と、輝く紙吹雪といった映える写真が撮れるのも人気です。

参考URL:https://hana-yume.net/howto/wedding-trends-2018/

果実酒作り

大きなビンにゲストがフルーツを入れ、最終的に新郎新婦がお酒を入れて果実酒が完成する演出です。ビンにお祝いのメッセージを書くなど、ゲストとの一体感が生まれます。
またカラフルな果実酒は写真映えもするので、ゲストにも人気です。

参考URL:https://hana-yume.net/howto/wedding-event/

フォトブース

会場の入り口に設置されることが多いです。待ち時間などにゲストに写真を撮ってもらうためのスペースです。待ち時間にゲストを退屈させないよう、工夫を凝らすことができるとして人気です。
また、ゲストを迎える空間として「ウエルカムスペース」を作る場合もあります。

参考URL:https://www.mwed.jp/manuals/366/#anchor-1

ドレスのトレンドもその時によって違う

女性の憧れの象徴ともいえるウェディングドレスにも、その時代の流行があります。2019年はどんなドレスがトレンドなのでしょうか。

立体感のあるフラワーがかわいい「フラワーアップリケ」

立体的なフラワーモチーフが取り入れられたドレスが人気です。フラワーアップリケの付けられたドレスは2018年からありましたが、胸元だけでなくスカートに取り入れるのも人気です。
透ける素材に載せて奥行きを出し、全体的に立体感を出すデザインもトレンドです。

ゆるふわ感がかわいい「オフショルダー」

2019年のオフショルダーは「ゆるふわ」がポイントです。透ける素材を使い、二の腕の周りをふわっと飾るように着るのがトレンドです。
また、肩は出しつつも、揺れるケープやゆるい袖をまとうようにするデザインもあり、二の腕が気になる新婦さんにぴったりです。

原点回帰の「長袖ドレス」

手首まである長袖の正統派ドレスも人気が高まっています。手の甲にかかるくらいの袖丈は、腕をほっそりと見える効果があります。極力露出を抑えたドレスは、クラシカルスタイルが好きな方にぴったり。

ハイネックのように首が詰まっているデザインが多いですが、肩の袖の切り替え位置が工夫してあるため、二の腕も細く見えます。

ヘッドアクセサリーもトレンドに

「ブライダルヘッドピース」と呼ばれるヘッドアクセサリーも人気があります。これは2018年、イギリスのロイヤルウエディングで用いられたスタイルです。ベールではなく、カチューシャや花冠など、好きなヘッドアクセサリーを付けます。

ウェディングドレスに合わせてトータルコーディネートできるのも特長です。

参考URL:https://zexy.net/article/app000101185/
参考URL:https://bridalfairsearch.jp/article/bridalfair53/

まとめ

近年では、お金を盛大にかけるよりも、個性を重視したシンプルな結婚式の需要が高まっています。あまり費用はかけたくないけれど、思い出に残る結婚式にしたいという方も多いです。そのため、あまりお金のかからない演出が人気となっています。

その年によってさまざまなトレンドが登場しているので、最新トレンドを取り入れた結婚式を検討してみてはいかがでしょうか。

月木なつめ

サービス業や事務などの会社員を経てフリーランスに。 大学で考古学専攻。文化財学科出身なので趣味で歴史系の分野を調べることも多い。 IT・旅行・ゲームなどの多...

プロフィール

関連記事一覧