30歳までに結婚したい!女性が結婚するまでに必要な貯金額
結婚するために必要な女性の貯金は、いくらぐらいかお分かりでしょうか?相手の貯金額や負担の割合などで、貯金額も変わってきますよね。ここでは、男女均等に結婚費用を負担した場合で親の援助がなかった場合を想定し、結婚までの貯金がいくら必要かをご紹介します。
結婚にかかる費用総額はおおよそ550万円!
結婚にかかる費用の相場は、おおよそ460万7000円です。全国平均値ですので、地域によっては多少のズレがあるかもしれません。結婚費用とは、結婚式、披露宴、新婚旅行の総額です。新生活を始めるためにはさらに多くのお金がかかることになるでしょう。新居に引越しすための引越し費用や家具・家電を取り揃える費用の相場がおおよそ76万5000円程度です。結婚式を挙げて、新居に引越しし、生活できるまでには、536万7000円程度のお金が必要なことがわかります。当然親と同居をするパターンや、結婚を機にマイホームを購入するカップルもいることでしょう。多少の金額のズレはあるかもしれませんが、結婚するためには550万円程度のお金がかかることになります。
30歳までに結婚したい人は170万円程度貯金しよう
結婚費用はおおよそ550万円程度ですが、そのお金すべてが自己負担になるわけではありません。披露宴で招待客にもらえるご祝儀があります。ご祝儀金額の全国平均値は、227万1000円程度です。差し引いて考えると、カップルの貯金総額は、330万円程度の貯金が必要なことがわかりますね。当然2人の結婚の考え方や、結婚式の規模などにも左右される金額ですが、女性は、半額の170万円程度の貯金があれば安心できるのではないでしょうか。一方で、30歳未満の女性の平均貯金額は138万6000円です。30歳までに結婚したい女性であれば、平均額よりももう少しだけ貯金額を多くしたいところですね。
お金は独身時代が貯めどき!できるだけ貯金を
独身時代にできるだけ貯金を多くしておくと、結婚してからの生活も安心できるのではないでしょうか。30歳までに結婚したい女性で、結婚までに170万円以上の貯金を行うためには、ボーナスには手をつけないことが有効な手段です。20代後半の女性の年間平均賞与額は、最多で70万円程度なので、1年分の賞与を結婚資金に回せば、目標金額を達成できる可能性は上がります。独身時代は、自己管理がしやすく、節約する術もたくさんありますよね。例えば、固定費用(家賃や光熱費)を見直してみると格段に節約ができ、貯金額もアップします。結婚貯金を別の口座で管理すると、自分の節約の成果が目で見るので、モチベーションもアップするのではないでしょうか。結婚してからは、家族の生活が第一になってしまうため、貯金が難しくなります。独身時代にできるだけ貯金をしておくといいでしょう。
30歳までに結婚をしたい女性は、結婚までに約170万円の貯金が必要です。できる限り節約した行動を心がけてください。ただし、自己投資はケチってはダメ!自分磨きのためのお金は必要経費です。