格安SIM、サブスク…節約のつもりがかえって散財!?失敗体験談を紹介
ポイント還元などのために必要ない物を買っては本末転倒
ポイントや割引は使い方次第で散財に
世の中には、さまざまなお得キャンペーンのPR広告が溢れています。便利なキャッシュレス決済やカード利用を通してポイントを貯めたり、期間限定セールや割引クーポンを使って必要なものをまとめ買いしたりといった節約術に励んでいる人は少なくないでしょう。
かくいう筆者も、「お得」のキャッチフレーズに釣られてよく買い物をしてしまいます。そのときは安く買えた事実に喜んでいても、必要以上に買い込んでしまうといった失敗を何度もしてしまいました。
ポイント還元や割引率を意識するあまり、筆者のようにそこまで欲しくないものも勢いで購入する、ということになれば本末転倒です。
買い溜め習慣に要注意!かえって無駄を生むかも
また、筆者の場合は買い溜めの習慣があったことも、無駄遣いの要因となっていたように思います。日用品や消耗品を、一度に購入したほうが割安だからと思い先々の分まで買い込んでいても、使いきれないままに使用期限が過ぎてしまう、残ってしまうといった結果に繋がりがちでした。
買い溜め習慣は使いきれないリスクを抱えるうえに、空間も圧迫してしまうというデメリットがあります。これらをきちんと理解して、本当に使うものだけを計画的に購入するほうが、節約につながるのではないかと今では思います。
「ポイント還元」「限定割引」「期間限定セール」などの言葉に惹かれてどんどん散財してしまう前に、一度立ち止まって「本当に今必要か?」と客観的に考える癖をつけるようにしましょう。
「節約のために」がかえって失敗!こまめに支出の見直しをしよう
お金を貯めるために、日々の節約を意識して暮らすことは大切です。しかし、目の前のお得や安さに安易に満足していると、長い目で見たときに全く節約できていなかった…!なんて残念な結果になってしまうこともあります。
まずは変動費の節約よりも、毎月必ず出て聞く生活の中の固定費を下げられるよう、定期的に支出の見直しをしてみることから始めてみましょう。