【ごはん編】缶詰レシピでサクッとおうちごはん!すぐできる3選
毎日やってくる食事の時間。献立を考えて作って片付けての繰り返しに、疲れてしまうこともありますよね。
今回は、ストック食材として便利な缶詰を使ってできる、ご飯系レシピをご紹介します。缶詰と炊飯器任せで、食卓に変化をつけられる簡単便利なレシピを見ていきましょう。
【お魚系缶詰】ツナ缶で五目炊き込みご飯
サラダやパスタの具材に使いやすいツナ缶で、炊き込みご飯の王道メニュー「五目炊き込みご飯」が作れます。「五目ご飯」というぐらいなので5つ材料を揃えてもいいですが、家にあるお好みの具材で作ってもいいでしょう。
おすすめの野菜は、ごぼうやにんじんなどの根菜系。きのこもツナ缶との相性抜群です。作り置きのひじき煮やれんこんのきんぴらがあれば、だし汁ごとご飯と一緒に炊いてもおいしいでしょう。その場合、味付けは基本的に必要ありませんが、水加減で調整してくださいね。
材料
お米3合
ツナ缶1つ
醤油大さじ3
みりん大さじ3
にんじん1/2本(75g)
ごぼう1/2本(50g)
椎茸2枚
えのき茸50g
作り方
1.お米を研いでから30分~1時間ほど浸水させます。
2.ごぼうはささがきにして、水にさらします。そのほかの野菜も刻んでおきましょう。
3.研いだお米を内釜に入れたら調味料を入れ、3合の目盛りに合うよう水で調整します。そこに野菜とツナを入れ炊飯したら完成です。
オイル漬けのツナ缶を使う場合、油はあらかじめ切っておきましょう。水煮のツナ缶なら、煮汁も一緒に炊くとツナの風味がより楽しめますよ。また、時間がないときはお米の浸水時間なしでも大丈夫ですが、その場合は炊き込みご飯コースで炊くのがおすすめです。
1度にたくさん炊いて、冷凍しておくと、普段のご飯にも、ちょっと小腹が空いたときのおやつにもぴったりです。
参考:人気ツナ缶レシピ!ツナ入り五目炊き込みご飯:白ごはん.com
【お肉系缶詰】焼き鳥缶の炊き込みご飯
お肉系缶詰の中でも人気の焼き鳥缶。そのままおつまみとして食べてもおいしいですが、ボリューム感のある炊き込みご飯としても楽しめます。今回のレシピでは、焼き鳥の味付けをベースに麺つゆを使用するだけので、面倒な計量もほぼ必要ありません。
材料
お米2合
焼き鳥缶1つ
にんじん1/4本
生姜1片
しめじ100g
麺つゆ(2倍濃縮)大さじ2
作り方
1.米を研いで30分~1時間浸水させておきます。
2.にんじんと生姜は千切りにして、しめじは石づきをとってからバラバラにします。
3.炊飯器に米と麺つゆ、水を入れて2合の目盛りに合わせます。
4.野菜と焼き鳥を乗せたら炊飯開始。
5.炊きあがったら、しばらく蒸らして完成です。
炊きあがりはそのまま食べてもおいしいですが、小ねぎや三つ葉など、緑のものを添えてもおいしくいただけます。焼き鳥缶は、塩味やタレ味など、味付けのバリエーションが豊富なので、いろんな味の焼き鳥缶で試してみるのも楽しいですよ。
参考:焼き鳥缶で簡単炊き込みご飯 作り方・レシピ | クラシル
【野菜の缶詰】トマト缶で洋風炊き込みご飯
缶詰は、野菜をストックしておくのにも便利です。トマト缶があれば、簡単に洋風炊き込みご飯を楽しめます。
材料
お米2合
トマト缶1/2個
ツナ缶1個
玉ねぎ1/4個
しめじ50g
固形コンソメ1個
※トマト缶の種類はホールでもカットでも大丈夫ですが、ホールの場合は炊く前にフォークなどで細かくしておきましょう。
作り方
1.お米は研いだらざるに入れて、水を切っておきます。
2.玉ねぎはみじん切りにし、しめじはばらばらにほぐしておきましょう。
3.内釜にお米を入れ、砕いたコンソメ、トマトを入れます。
4. 2合の目盛りまで水を入れ、具材を上に乗せて表面を平らにしたら炊飯して完成です。
でき上がった炊き込みご飯は、幅広くアレンジ可能。みじん切りの玉ねぎと一緒に炊いたトマトご飯を薄焼きたまごで包んで、オムライスにするのもよし。きのこや鶏肉と炊いたトマトご飯にチーズを乗せて焼いて、ドリア風にしてもいいでしょう。
小分けにして冷凍しておけば、工程の多いオムライスも簡単にできてお弁当などにも便利です。忙しい朝の強い味方になってくれますよ。
参考:缶詰で簡単♪トマトとツナの炊き込みご飯!さわやかトマト風味にツナのうまみたっぷり [えん食べ]
まとめ
お好みの缶詰と調味料で、何パターンもの味が楽しめる炊き込みご飯。炊飯スイッチを押せばでき上がるのを待つだけで、洗い物も少なく済みます。肉や魚などのたんぱく源と野菜、お米を1つの料理で摂取できるので、栄養バランスも抜群です。種類豊富な缶詰は、見ているだけでもレシピのヒントになります。毎日の献立に悩むときは、ぜひ缶詰に頼ってみてくださいね。