仮想通貨を現金化する方法とは?気になる手数料や税金についてもあわせて解説!
投資目的や送金、買い物をする為に便利に使える仮想通貨ですが、いずれの場合も現金化というプロセス無くしては仮想通貨の魅力は半減してしまいます。仮想通貨は、当然、法定通貨に変えることができます。いわゆる現金化ですが、その方法と手数料や税金などについて解説していきます。
仮想通貨を現金化するにはどのような方法があるの?
仮想通貨を現金化する方法は
1.仮想通貨取引所
2.ATM
3.業者の利用
という3つの方法があります。
まずは仮想通貨取引所ですが、仮想通貨を購入する際に利用される仮想通貨取引所で仮想通貨を売って現金化するという方法があります。仮想通貨の現金化をする上で最も一般的な方法として知られており、投資目的の場合は、購入時よりレートが高いタイミングで売るのがポイントになります。
流れとしては、仮想通貨取引所で仮想通貨を売却したのち、支払い申請をして指定した口座に現金が振り込まれるという方法です。
次に、ATMでの現金化ですが、これは、東京などを中心に設置されている「仮想通貨を現金化するためのATMを利用する」という方法です。使用に際して、スマートフォンに所定のアプリをダウンロードしておく必要があるほか、今はまだ、全国的に設置されていないので使用できる範囲は限られています。
最後に業者の利用とは、仮想通貨両替商サービスという仮想通貨を現金化する専門の業者を利用して現金化するという方法です。現金で渡してくれる業者もありますし、銀行振込をしてくれる業者もあり、どちらか好きな方を選べるという特徴を持っています。
仮想通貨を現金化するとどれくらい手数料がかかる?
仮想通貨取引所を利用した場合は、取引所によって現金化にかかる手数料が違います。また、取引所によっては1日あたりの出金金額に上限が設けられているケースもあります。
ATMを利用して仮想通貨を現金化した場合は、5〜10%の手数料がかかります。この金額は取引所を使用するより高く、現金化のための手数料としては高額です。24時間365日いつでも現金化できるというメリットはありますが、その分、手数料が高く設定されています。
仮想通貨両替商サービスを使った場合にも、手数料がかかります。仮想通貨両替商の場合も、業者によって手数料が異なっており、手数料の相場の数パーセント程度となっています。