Operaがイーサリアム・ウォレットを搭載した新しいアンドロイド用ブラウザを発表
仮想通貨
Operaは、イーサリアム・ウォレットを組み込んだ新しいブラウザを発表しました。このブラウザはアンドロイド用で、Web 3をサポートし、ブロックチェーンに対応しています。アンドロイドユーザーにWeb 3を簡単に体験させること、そして仮想通貨を投資家だけのものでなく、日々の支払いに使うような日常的なものにすることを目的にしています。
このアプリによって、仮想通貨を難しい操作なしに扱えるプラットフォームを提供できるとOperaは確信しています。イーサリアムを採用したのは、dApp(分散型アプリケーション)の開発者たちの大きなコミュニティがあるからです。イーサリアムWeb 3 APIをサポートすることで、ユーザーとdAppの関わりが容易になるといいます。Operaは将来的に他の仮想通貨にも対応する予定だと述べています。
イーサリアムの共同出資者であるJoseph Lubinは次のように話します。「世界で最も使用されているブラウザの一つであるOperaに、イーサリアムを基盤にした仮想通貨ウォレットが追加されたことは、非常に大きな一歩です。Opera はいつも革新的で、次世代を作り上げる企業です」
Operaは2018年初旬にイーサリアム・ウォレットを取り入れたデスクトップ用のブラウザを発表していました。今回発表されたアンドロイド用のアプリは、Google Pay Storeからダウンロードできます。
(画像引用:https://www.ccn.com/opera-mobile-now-has-ethereum/)