ベネズエラのケンタッキーフライドチキンが仮想通貨DASHによる決済を導入

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ベネズエラのケンタッキーフライドチキンが12月9日から仮想通貨DASHによる支払いを受け付け始めました。ベネズエラでは、サブウェイやパパジョーンズを含む多くのファストフードチェーンが仮想通貨での支払いを導入しています。導入は首都カラカスの店舗から始まり、ゆくゆくは国中の24箇所の店舗に拡大する予定です。

DASHの共同設立社であるAlejandro Echeverría氏は、2018年9月からケンタッキーフライドチキンと組み、南米の社会主義国家にDASHを普及させる取り組みを行ってきました。Echeverría氏によると、ベネズエラ国内でDASHによる支払いを受け付けている店舗の数はすでに2,455にのぼります。

「DASHはベネズエラで急速に普及しています。当初DASH決済を導入し始めたのは食べ物の屋台や、小さな家族経営の店でした。現在はより大規模な企業がDASHに注目しはじめているのです」とEcheverría氏は語ります。

2018年11月には、DASH Textがローンチされました。これは、インターネットがない環境でもSMSを使って仮想通貨取引ができるサービスです。60%の国民がスマートフォンを持たず、インターネット環境が限られたベネズエラでは、このサービスは特に有用といえるでしょう。

DASHをはじめとする仮想通貨による決済がベネズエラで広く浸透しつつある背景には、ベネズエラのハイパーインフレがあります。ベネズエラの通貨ボリバーはほとんど無価値といえるほど値下がりしています。IMFの見積もりによると、ベネズエラの年間インフレ率は急上昇し、脅威の1,000,000%に達する見通しです。

(画像引用:https://www.ccn.com/kfc-venezuela-accepts-dash-cryptocurrency-joining-subway-and-papa-johns/)

ワザモノ編集部

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