住みたい国人気No.1 マレーシアに移住したらどうなる?

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知っておきたいマレーシアに移住するための制度

マレーシアに移住するための制度としては「マレーシア・マイ・セカンドホーム」(以下、MM2H)というビザがあります。
年齢不問、10年間有効(更新可)の長期滞在ビザで、取得のためには以下の経済的要件が必要です。

*1マレーシアリンギット=26.10円(2019/12/6時点)。

退職後に移住を考えている人で、年金やその他の収入の合計が月額1万リンギットに満たないようなら、退職前にMM2Hを取得しておくとよいでしょう。

また、MM2Hでは配偶者と21歳未満の子供(未婚の場合のみ)、また60歳以上の申請者の両親を同行させることもできます。
さらに医療や教育などの専門技術を持っている50歳以上の人であれば、マレーシア国内で仕事をすることも可能です。

マレーシアでは不動産を買うという選択肢も!

マレーシアに移住するなら、賃貸だけでなく不動産を購入するという方法もあります。
マレーシアの不動産価格は日本の5分の1程度と格安で購入できますが、外国人が購入できる物件は原則100万リンギット(約2,600万円)以上という法規制があります。
しかしMM2Hを持っていれば、ペナン島やボルネオ島の一部など最低購入価格が引き下げられる州もあるので、不動産の購入のしやすさという面から移住地を選ぶのもよいでしょう。将来的な移住を目的として、マレーシアの不動産を購入する人も増えているようです。

まとめ

マレーシアに移住したらどうなるのか、移住後の生活をイメージできたでしょうか?
住む地域によってさまざまな個性をもつマレーシア。都市部だけではなく、魅力的な島々があるのも魅力です。
物価が安いので、日本で暮らすよりリッチな生活を送ることができます。
「将来は海外に移住したい!」と考えている人は、住みたい国人気No1のマレーシアへの移住も視野に入れてみてはいかがでしょうか。

Yacco

金融系フリーライター 大学卒業後、銀行の財務・企画やコンサルティング会社で金融機関向けサービスに従事。企業に対する金融業務にたずさわる一方、日々の生活に役立...

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