老後に移住するメリットと注意点とは?老後におすすめの移住先も紹介!

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老後におすすめの海外の移住先

老後は思い切って海外に移住し、真新しいセカンドライフをスタートするのも良いでしょう。老後におすすめの海外の移住先をご紹介します。

人気のロングステイ先であるハワイ

2019年発表のギャラップ世論調査において、ハワイは全米で最も幸福度が高い州となりました。このようなことからも、観光地としてだけでなく、移住先としても人気の高い場所です。
日本語の通じるお店も多く、英語圏での生活が不安な人でも移住しやすいのが特徴です。また、観光地であるため施設数も多く、飽きずに長く過ごしやすい環境です。
ハワイは冬にも旅行で訪れる日本人が多いように1年中暖かな気候なので、海辺には住みたいが寒暖の差に弱いという方にもおすすめです。

ハワイでは有名なオアフ島、ワイキキ周辺の他に、ワイキキの西側に位置するアラモアナ周辺が施設の充実性が高く街に活気があって人気ですが、都会的な雰囲気が強く、静かな生活はあまりできない可能性が高いです。喧騒から離れて落ち着いた場所で生活したいという人はマノワ地区やハワイカイ地区もおすすめです。
また、ワイキキ周辺は人気があるだけに物件価格も高いため、アメリカやカナダでの分譲マンションであるコンドミニアムを選択するのもおすすめです。分譲マンションですが、所有者がいない間は賃貸として提供され、また、家具類もそろっているため、物件を購入する場合に比べれば、安く住むことができます。なお、アラモアナ周辺の山側では、コンドミニアムの価格は比較的リーズナブルなようです。

物価が安く治安の良いマレーシア

マレーシアは、一般財団法人ロングステイ財団が行う「ロングステイ希望国・地域調査」で2006年から2018年の13年間に亘り1位を独占するほど人気で、数多くの有名人もマレーシアに移住しているほど、日本人からも人気の高い国です。

都心から少し離れると物価や土地の価格が安く、日本の1/3ほどの費用で生活することができます。生活に必要な施設が充実しており、治安も良く、女性一人で移住する日本人もいるほど快適に過ごせるため、老後の生活にもおすすめの場所です。
また、マレーシアの食事は日本人の口に合いやすいことも、移住先として人気な理由の1つです。
なお、マレーシアの公用語はマレー語ですが、東南アジアの中でも英語力が優れている国とされ、2019年の世界英語能力指数ランキングではアジアの3位となっているため、英語が通じるところも多いでしょう。

日本人が馴染みやすいタイ

タイは同じアジア圏にある国で、特に首都バンコクには多くの日本企業が進出しており、日本語も通じやすく、日本人が馴染みやすい環境となっています。
BTS(高架鉄道)やMRT(地下鉄)など公共交通機関が充実しており、老後にマイカーを所有していなくても電車を利用すれば色んなところへ気軽に出かけられます。日本食レストランや日本の食材を扱うスーパーなどもあるため、食事面でも馴染みのある生活ができそうです。
また、タイでは家賃や生活費が日本より安く抑えられる傾向にあり、マレーシア同様、日本の1/3程度の生活費で済むこともあります。日本で暮らす時の生活費を用いてタイで生活すれば、日本で過ごすよりもワンランク上の生活ができます。
2018年外務省発表の、3カ月以上に亘りその国で暮らしている海外在留邦人数の国別ランキングで、タイは4位と非常に高く、英語や他言語に自信のない方や、同じアジア圏で移住先をお探しの方におすすめです。

まとめ

老後はこれまで仕事に充てていた時間を自由に使うことができるようになります。移住をすることで、これまでとは違う新しい生活から新しい自分を知ることができ、理想的な生活を送ることで老後の生活を充実させることもできます。
今回ご紹介したおすすめの移住先を参考に、老後は田舎や海外に移住して、新しい場所でのんびり過ごしながらセカンドライフを始めてみてはいかがでしょうか。

moneliy編集部

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