気づかないうちに雑菌の温床に!?意外と短いコスメの使用期限

趣味・美容

突然ですが、皆さんは今使っているコスメ、いつ購入していつから使い始めたか覚えていますか?なかなか減らないものはそのまま何年も使い続けている人も多いのでは。しかしコスメにも食材の賞味期限のように、使用期限があります。未開封のもので3年、開封するとぐっと短くなります。使用期限の過ぎたものを使用していると雑菌が繁殖したり、肌荒れの原因にも。早速、各アイテムの使用期限を確認しましょう。

ファンデーション

パウダータイプ、リキッドタイプ、クッションタイプなど現在さまざまな種類が登場しているファンデーション。肌はその人の印象を大きく左右するので、たくさんの種類を試している人や、その日の気候にあわせて変えている人もいるのではないでしょうか。そんなファンデーションの使用期限は6か月が目安。
もっとも肌に大きな影響を与えるファンデーションは、使用期限がすぎていると肌荒れを引き起こす原因になることも。実際にわたしは、1年ほど前のものをまだ使えるだろうと思い使っていたところ数日で肌が荒れはじめました。その肌荒れをカバーするためにさらに厚塗りをしてさらに荒れる、という悪循環にもつながるので、使用期限が過ぎたものは捨てることをおすすめします。

アイシャドウ

カラーバリエーションも多く、かわいい色味に惹かれてシーズンごとに購入してしまうことの多いアイシャドウ。秋はグレーやボルドーなどの深みのある色がたくさん登場しますね。しかしオールシーズン役立つ定番のブラウンですら、毎日使ってもなかなかなくならないものです。そんなアイシャドウの使用期限は1年以内が目安。長いようで、気づくとあっという間に過ぎていることも。1度、いつから使っているものか確認してみてください。

マスカラ

最近はまつエクをしている人も増えましたが、やはり使っている人が多いマスカラ。ブラック、ブラウン、さらに赤や青など鮮やかな色味のカラーマスカラなども登場しました。まつ毛を長く、目を大きく見せてくれて塗るのと塗らないのでは大きくかわってきます。そんなマスカラの使用期限は3か月くらいだと思っていてください。
使用期限が切れたまま使い続けていると、マスカラから酸っぱい匂いがしてきます。どのくらい前から使っているのかわからない場合、匂いを嗅いでみるというのも判断方法のひとつです。

チーク

血色よくイキイキとした印象にするために欠かせないのがチーク。パウダータイプやクリームタイプなどがありますが、基本薄付きなのでなかなか減ることがありません。しかしチークの使用期限は2年と他のアイテムより少し長め。しかし、パウダータイプでないものは変色しすいので、期限によらず変だと思ったらすぐ捨てるようにしてください。

リップ

最後は欠かせないリップ。小さな色味の違いで印象が大きく変わます。またリップは、塗ることで女性らしく変身できる、ちょっとした魔法のアイテムのようなもの。そんなリップのは6か月くらいで使い切るのが理想的。リップは、コスメのなかでももっとも口に入りやすく、人体に影響を与えます。また唇は皮膚がとても薄く荒れやすいパーツ。ですので使用期限がすぎたものはすぐに交換しましょう。

いかがでしたか

ご紹介したように意外と使用期限が短いコスメ。まだ使い切っていないのに捨てるのはもったいないと感じる人も多いかと思いますが、使用期限が切れたコスメはあなたを100%美しくしてくれません。もったいないと思う気持ちをぐっとこらえ、使用期限を守った利用をおすすめします。

サイトウ サオリ

2018年から社会人に。 学生時代からライターとしてインターンをしており、マネーケアなどについて学んできた。 若い人からの目線で、投資やお金について見ていく...

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