どうしても欲しくなってしまう! 衝動買いを防ぐためにはどう対処すればいい?
あぁ、またやってしまった!と、買った後に後悔……なんて経験をした方は多いはずです。それがたまの出来事ならまだ良いのですが、あまりに頻繁に衝動買いをしてしまう場合は浪費が癖になってしまっているので注意が必要です。そこで、今回は浪費癖を解消するための、衝動買い防止策をご紹介します!
なぜ人は衝動買いをしてしまう?
財布の紐が固い方、ゆるゆるでどんどん貯金をはたいてしまう方と様々ですが、まずその差はどこからく来るのでしょうか?なぜ衝動買いしてしまうのか、その最大の原因は「蓄積したストレス」にあると理由付けられています。ストレスにも様々ですが、仕事上の付き合いや私生活でのイライラが原因となることもありますし、周りの気配に敏感で、気配り上手な人もストレスを貯めやすいと言われています。
ストレスを貯めやすい人ほど、その反動で買い物に走ってしまい、物品や快楽による幸福を得ようとする傾向にあります。実は、買い物する、ということは日々のストレスを発散する手段として悪い手ではないのです。……しかし、これがあまりにも続くようだとそれは立派な無駄遣い。計画にないものを「ただ欲しいから」という理由だけで買い漁るのは完全な浪費です。
衝動買い防止のためには根本的な原因を意識!
先程は「衝動買いの根底にはストレスがある」と記しましたが、このストレスが貯まる原因も人によって様々。また、常日頃感じている不安、寂しさ、欲求不満が衝動買いに繋がることが多いです。つまり、これら自分にとってのマイナス要因を取り除いてあげることが、衝動買いに対する根本的な治療となります。もっとも、それらストレスは簡単には排除できないことが多いのですが、「抱えている不安、ストレスが浪費の原因」と知るだけでも、衝動買いを減らせる可能性はあります。
新しく何かを始めることは衝動買い解消の薬となる?
衝動買いには「商品(またはそのサービス)などを購入することで得られる価値、幸福感」を繰り返し経験したいがために起こっている側面もあります。たしかに、新たな経験や自分を高めてくれる衣服などは魅力的ですが、その意識と浪費が結びついてしまうと無尽蔵にお金を消費してしまう可能性すら生まれます。
そんな衝動買いに対しては、運動や趣味など、新しく何かを始めることである程度の抑制が期待できます。刺激的な新しい経験は買い物によって得られるそれと代わってくれる可能性があるのです。また、適度な運動は日々のストレスを発散させるだけでなく、運動不足を解消して身体にも良い影響を与えるので、金銭面的にも健康面的にもオススメです。趣味にお金がかかる!というケースもありますが、その場合は自分の中の意識を少しでも変化させるのが大事!好きなものにお金を注ぎ込みたいのはよくわかりますが、浪費癖を解消するのなら買うもの、いらないものを見極めようと意識してみましょう。
まとめ
浪費癖を解消するためには、ゆるやかでも良いので意識改革することが大切です。買い物で莫大なストレスを発散する方がいきなり買い物をやめてしまうと精神的なバランスが崩壊するおそれもあるため、まずは衝動買いをやめる!と強く認識し、段階的に出費を減らせればベストですね。