仕事のやる気も女子力もアップ!モチベーションが上がる映画3選
なんとなく仕事をやる気になれない、次の日出社することを思うと憂鬱になる…そんな日は自宅で映画鑑賞をしてみませんか?画面の向こうで仕事に恋に奮闘している女性を見ると「自分も頑張ろう!」と思えるはずです。この記事では、仕事のモチベーションと女子力がアップするおすすめの映画を3つ、ご紹介します。
キャリアップを目指す主人公に共感!
最初におすすめするのは、1988年に公開されたハリウッド映画「ワーキングガール」。今でも「働く女性を応援する映画」の代表作として語り継がれている名作です。
舞台はニューヨーク、証券会社で秘書として働く主人公のテスは、学歴がないためなかなか出世することができません。ある日、テスのオフィスにハーバード大学出身の才女、キャサリンが上司として着任しました。
仕事のモチベーションが低下していたテスですが、キャサリンの励ましのおかげでやる気を取り戻します。しかし、ひょんなことからキャサリンがテスの企画案を自分のものとして進めようとしていたことが判明し…。
学歴もコネもないけれど、努力とやる気と信念で成功を掴みとるテスの姿は見る人を勇気づけ、「私も頑張ろう」という気持ちにさせてくれます。
また、当時話題になったのが、テスがスーツにスニーカーで出勤し、オフィスについたらハイヒールに履き替えるシーンです。スーツにアディダスのスニーカーというテスの姿がキャリアウーマンの象徴とされ、大人気となりました。
きっとこの映画を見た次の日は、あなたもスニーカーにスーツで軽やかに出勤したくなるはずです。
「世界中の女性のバイブル」と呼ばれた小説を映画化
2001年に大ヒットした「ブリジットジョーンズの日記」は、世界中で大ベストセラーになった同名小説を映画化した作品です。主人公のブリジットジョーンズは、出版社に勤める32歳独身の女性。彼女は新年に「日記をつけ、お酒とタバコを控えて、ダイエットをして、恋人を作る」と決心します。果たして彼女の決意は、無事に達成されるのでしょうか…?
かっこいい上司にいいところを見せようとして失敗したり、「このまま一生独身のまま年を取り、最後は犬の餌食になってしまうのかも…」と、とんでもなく悲惨な妄想をしたり、とにかく等身大のブリジットがとっても魅力的です。
天然ボケで憎めないブリジットの言動に大笑いすれば、きっと気分が晴れやかになります。そして、どれだけドジをしてもめげずに頑張る彼女のポジティブパワーに元気をもらい、映画を見終わると「今の自分も悪くないな」と思えるはずです。
「ありのままの自分が一番愛おしく、素敵なんだ」という気持ちになれるこの映画、仕事や恋で大失敗してしまい、落ち込んだ時にこそぜひ見てみてください。
努力することの素晴らしさを実感できる映画
最後にご紹介するのは、邦画「百円の恋」です。安藤サクラ演じる主人公の斎藤一子は、32歳になっても実家で自堕落な生活を送っていました。ある日、妹と大喧嘩した彼女は、勢いで実家を飛び出し、ひとり暮らしを始めます。
生計を立てるために100円ショップで働き始めた一子は、お店の近くにあるボクシングジムに所属するボクサーに恋をしました。しかし結果はあっけなく失恋。どうしても彼のことが諦めきれない彼女、彼に会うためにボクシングジムに通い始めます…。
これまで何事にも真剣に取り組んだことがなかった一子がボクシングに出会ったことで、自分自身の可能性を信じ、あきらめずに前に進む姿に感動を覚えるはずです。
この映画は決してサクセスストーリーではありません。むしろ、現実とはなんと残酷なんだろう…と考えさせられるでしょう。
それでも見終わった後はなぜか爽快な気持ちになり、「私も頑張ってみようかな」と思えます。「何をしても報われないな」「どうせ私なんか…」とくじけそうになっている人にこそ見てほしい映画です。
ちなみに、安藤サクラはこの映画のために10日間で10kgもの減量に挑みました。物語後半で見せる彼女の美しく引き締まったボディラインは、ダイエットのモチベーションもあげてくれるでしょう。
素敵な映画でモチベーションをアップしよう
仕事も恋も夢も全部頑張りたい、と思ってもなかなかうまくいかず落ち込んでしまうときには、映画鑑賞がおすすめです。どんなに過酷な境遇でもあきらめずに頑張る女性たちの姿を見ると、きっとモチベーションがあがるはず。パワフルな主人公の姿に感情移入して思いっきり笑って泣いたら、明日からまた頑張りましょう!