みんなはどこに行ってるの?海外旅行に使う費用の目安

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長期休暇といえば、いつも実家に帰省か国内旅行。今年は海外旅行の計画を立てたいと思うものの、どこに行こうか、費用はどれぐらい必要なのか悩むところ。
今回は人気のスポットと費用の目安から節約のポイントについてお伝えします。

気になる海外旅行人気ランキング

旅行先を決める際の参考に人気ランキングをみてみましょう。2017年7月20日リリースされた一般社団法人旅行業協会(JATA) の「JATA夏休み旅行動向調査」によると上位5位は次の通りです。

1位:ハワイ
2位:台湾
3位:グアム
4位:シンガポール
5位:ベトナム

1位のハワイは海外旅行の定番で、リピーターも多く日本語も通じるので世代問わず安心して楽しめるのも人気の理由でしょう。

2位の台湾は近場で行けて、美味しい食事も楽しめる女子旅や家族旅行でも人気エリアです。

3位のグアムは飛行時間約3時間半と、小さい子供がいるファミリーでも気軽に行けるのが魅力。

4位のシンガポールはファミリー層に人気で3世代旅行も人気のエリアです。

5位のベトナムは観光を楽しめるほか、女性はエステやスパ、民族衣装のアオザイをオーダーメードで作るなど買い物も楽しめます。

海外旅行に使う費用の目安

海外旅行に使う費用は、旅行先やシーズン、宿泊ホテルのレベルなどによっても金額は幅広いですが、平均費用を目安にみてみましょう。
JTB総合研究所「海外旅行実態調査」の調査によると、2015年度の平均海外旅行費用は1人当たり25万8,000円でした。内訳は航空費、燃料サーチャージ、宿泊代となる旅行参加費用が16万8,000円、現地で使う費用が8万円となります。
家族全員で海外旅行に行くとなると、トータルでかかる費用はかなり大きくなります。
海外旅行費用を計画的に貯めたり、海外旅行費用を節約する必要があるでしょう。

海外旅行費用の節約のポイント

旅行会社や航空会社に支払う費用は、シーズンによって変動があります。
1年のうちでもお盆やお正月時期は高く設定されていますが、オフシーズンに行くことで旅行費用をおさえることができます。
7月~9月など好きな期間に夏期休暇が取得できる企業にお勤めであれば、オフシーズンをねらって海外旅行に行くことで旅行費用を抑えることができます。

あるいは、現地のスーパーで食材を調達して、簡単な自炊をして食費をおさえるというのもいいでしょう。醤油、わさび、海苔など日本の調味料や食材を持って行くと重宝するでしょう。
たとえば、ハワイに毎年行く人は、キッチンつきのコンドミニアムなどに滞在して食費をおさえることもできます。1日当たりの食費を決めてスーパーに買い出しに行けば、買い過ぎのストッパーになります。
ただし、国によっては食材を購入して自炊するよりも屋台で食べる方が安いというケースもあるので、現地の食料事情を下調べしておきましょう。

また、海外旅行保険の加入を国際空港にあるカウンターで出発時に加入する人も少なくないでしょう。
しかし同じ補償内容でも事前にインターネットで金額を比較して加入することで保険料をおさえることもできるので、事前に加入するのもオススメです。
また、すでに持っているクレジットカードに海外旅行保険が無料付帯されているケースもあるので、確認の上、不足している補償についてのみ加入をすると良いでしょう。

まとめ

海外旅行費用は、1人当たりでも結構な金額になります。たとえば、2年に1度行きたいと目標をたてたら、海外旅行費用の目安を参考にして計画的にお金を貯めましょう。海外旅行費用の貯蓄をする際には、家計の収支を見直すきっかけにもつながります。

今関 倫子

ファイナンシャルプランナー 外資系保険会社勤務中に、AFP資格取得後、独立系FP事務所に転職。ファイナンシャルプランナーとして活動し、女性を中心に年間のべ2...

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