どうすればいい!?社員旅行積立が返金されるケース

給与・ボーナス

あなたが退職を考えているなら

あなたが近い将来、会社を退職する予定であれば、社内預金・財形貯蓄は返金されます。ただ、財形貯蓄は、転職先に財形制度があれば、積立を継続することができますが、転職先に財形制度がなければ、積立を続けることはできなくなるため、解約することになります。
財形年金貯蓄や財形住宅貯蓄を解約すれば、利息に課税されるというデメリットもあるため、注意が必要です。

一方、社内旅行積立金については、給与の天引き項目が社内旅行積立となっていても、会社が自主的に返金しないケースもあります。
社内旅行積立金の返金は、労働基準法に規定されていることなので、あなたが給与担当者へ、忘れず返金の請求をしておくことで確実に受け取ることができます。

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まとめ

給与から天引きされる項目には、旅行積立金や社内預金、財形貯蓄など、さまざまものがあります。社内旅行積立金は、社内旅行だけを目的としていれば、退職時・旅行を欠席したときは返金を求めることができます。一方、親睦会費という項目であれば、社内歓送迎会なども含まれており、退職時・社内旅行を欠席しても返金されない場合があります。それぞれ、違いを理解しておきましょう。

また、社内預金・財形貯蓄などは、計画的にお金を貯めたいとき、確実な方法でありそれぞれメリットもあります。それぞれ目的、特徴を理解し、あなたに合ったものを上手に活用しましょう。

舟本 美子

「大事なお金の価値観を見つけるサポーター」 会計事務所で10年、保険代理店や外資系の保険会社で営業職として14年働いたのち、FPとして独立。 あなたに合った...

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