ボーナスを活用して貯金を増やしたい!ボーナスはいくら貯金するべき?

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ボーナスはどのくらいの割合を貯金すればいい?

では、本題に入っていきましょう。ボーナスを受け取ったら、どれくらいの割合を貯金に回すのが適切なのでしょうか。「ボーナスから貯金に回すべき割合」を考えてみましょう。

ボーナスの何割を貯金に回せばいい?

第37回 Ponta消費意識調査」によれば、53.9%の人がボーナスの支給金額の半分以上を預金・貯金に回すと答えています。

ボーナスの平均支給額43万1,400円の半分を貯金に回すとすると、21万5,700円をボーナスの時期に貯金することになります。

ボーナスの7割を貯金に回せるとベスト

ちなみに「ボーナス支給額の75%を貯金に回したい」と答えた人は、27.2%もいたそうです。

少しでも貯金を増やしたいなら、ボーナス支給額の7割を貯金できるとベストかもしれません。平均支給額43万1,400円なら、約30万円を貯金に回すのが理想です。

ボーナスを活用して上手に貯金を増やす方法

最後に、ボーナスを活用して上手に貯金を増やす方法を考えていきたいと思います。ただ単に貯金に回して自分で管理するだけでは、意外とお金は貯まらないものです。貯金を確実に増やしていくつもりなら、以下のような方法を実践してみてください。

貯金の目標額を決める

漠然と貯金をしていてもモチベーションが上がらないので、まずは努力次第で貯められそうな目標額を設定しましょう。目標額を決める際は、「何のために貯めるのか」を明らかにしておくと適正な金額がわかりやすくなります。

目標額を決めたら、毎月の給与とボーナスから貯金に回す金額を計算していきましょう。目標額から逆算すれば、給与とボーナスの何割を貯金に回すべきかがわかるはずです。

家計簿をつける

家計簿をつけて、家計の無駄を省いていくことも大事です。収入と支出は「見える化」しないと意外に把握できないもので、そうしなければ無駄な出費も見えてきません。

趣味に使うお金や交際費、スマホやインターネットの固定費などでかかりすぎている支出があれば、削れる部分を探っていきましょう。趣味や付き合いで1回に使う金額を減らす、スマホやネット料金のプランを変更するなどして、支出を減らしていきましょう。

ボーナスで資産運用を始める

ボーナスの時期は、資産運用を始める絶好のタイミングです。ボーナスを資産運用に回し、ただ貯めるだけでなく、増やすことを考え始めてもいいのはないでしょうか。

iDeCo(確定拠出年金)で積み立てを始めれば、60歳以降にもらえる年金の足しにもなります。NISAに投資して資産運用するのも、利益に税金がかからないので資金効率が良く、おすすめです。

資産運用はうまくできる自信がない……という人には、銀行の定額預金がリスクは少ないのでおすすめです。金利の高いネットバンクなどの定期預金を利用して、利子で預金を増やしていきましょう。

まとめ

ボーナスは、貯金を一気に増やすチャンスです。ボーナスが支給されたら、なるべく多く貯金に回すことを意識したいものです。ボーナスをもらえれば使いたくなるものですが、実際に貯金に回している人はたくさんいます。

確実に貯金を増やしたいなら、ボーナスを機会に資産運用を始めたり、支出を見直してみたりするのもおすすめです。ボーナスをうまく活用して、貯金額アップを目指していきましょう。

C・M

ライター歴4年、フリーランスのWEBライター。 恋愛テクニックやノウハウ、さらにデートスポット、飲食店等の店舗紹介をします。

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