社会人として抑えておきたいお歳暮のマナー

貯金・家計

お歳暮は、相手やその家族も含めて、好みや年齢なども考慮して商品を選び、良いタイミングで贈りたいものです。
今回はお歳暮を贈るときのマナーとオススメの商品、そしてお得にお歳暮を贈るための方法をお伝えします。

お歳暮を贈るときのマナー

お歳暮は12月初旬から12月20日頃までに届くように贈ります。お正月用の生鮮食品なら遅めがいいです。単身や共働きなど不在が多い方に贈る場合は、休日に着くように配慮します。家族を大事にしている方へ贈るなら、それとなく家族の好みを聞き、家族に喜んでもらえる商品を選ぶと、さらに印象が良いでしょう。
自分や相手が喪中であっても、お歳暮を贈ることは差し支えありません。ただし不幸があった直後は避けて、四十九日が過ぎてからにします。

商品は何を選ぶといい?

小さいお子さんがいる家庭、共働きで忙しい家庭、高齢の家庭などには、調理に手間がかかるものや賞味期間の短い食品は避けたほうが無難です。ただ、お正月にお子さんたちが帰省されるなら、お正月用の生鮮食品などは喜ばれるでしょう。
贈る相手の好みや家族構成を思い浮かべれば商品が限定されてきますが、どうしても決めることができないときは商品券やギフト券、またはお茶やコーヒー、海苔など日常的に消耗し、日持ちのする商品にします。

お歳暮をお得に買うには?

百貨店派は、早く注文すると割引があります。10月2週目ごろからお歳暮の注文が始まり、注文時期に応じて早期割引があります。またカードで早期にお歳暮を購入するとポイントの割増があるなどの特典もあります。

百貨店にこだわらないなら、オンラインショップやネット通販で購入すると、大幅な割引やポイントの倍増、送料無料などの特典がつきます。こちらも早く注文するほどお得です。
包装紙を気にする相手なら百貨店で早期注文、そうでない相手ならオンラインショップやネット通販で、出来るだけ早期の注文がお勧めです。

まとめ

今年大変お世話になったからとお歳暮として贈ると、来年以降もお中元、お歳暮と続けて贈ることも考えないといけません。また、あまりに高価な品物を贈ると、相手に余計な気を遣わせることになってしまいます。
無理しない金額の商品を、相手を思いながら早めに選ぶのが最良の方法です。

小野 みゆき

中高年女性のお金のホームドクター 社会保険労務士・CFP・1級DCプランナー・年金マスター・1級ファイナンシャル・プランニング技能士 企業で労務、健康・厚生...

プロフィール

関連記事一覧