【体験談】デザイン業界から福祉職へ!未経験者の転職ストーリー

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大きな決断を必要とする転職は、不安がつきまとうもの。未経験の業界にチャレンジしようとなると尚更ですよね。
今回は、デザイン業界でグラフィックデザイナーとして働いていた筆者が、全く経験のない福祉職にチャレンジした転職の経緯について、詳しくご紹介します。
※内容は筆者個人の見解となる点をご了承ください。

▼プロフィール
・assan 35歳 女性
・四年制大学の社会学部卒業後、IT系の専門学校へ進学
・前職:新卒でデザイン事務所に就職し、グラフィックデザイナーとして3年勤務
・転職先:障がい者の就労支援事業所に就職し、支援員として5年勤務

【転職前】グラフィックデザイナーとして新卒採用!

グラフィックデザイナーとはどんな仕事?

デザインと言うとクリエイティブな要素が強調されがちですが、実際は緻密で建設的な作業を必要とする仕事。クライアントの意向をベースとして、ターゲットユーザーにマッチしたデザインの設計が求められます。大変な仕事ではあったものの、自らデザインを出掛けたものが世に出た時の喜びは計り知れないものがありました

業務はクライアントからの発注がメインですが、デザインのコンペに参加することもありました。競合他社が複数参加し、提出されたデザインの中からクライアントが契約する会社を選択するという流れです。クライアントに選ばれなければそれまでの作業が無駄になってしまうため、大変さはありますが同時にやりがいを感じる仕事でもありました。

仕事内容や給与・待遇について

新人のデザイナーはすぐにデザインを任せてもらえるわけではないため、先輩デザイナーの元でまずは業務の流れを教わります。入社して数か月は、ひたすら画像の切り抜き作業をしていたように思います。

私が新卒で入社した会社は、プロデューサー1名、デザイナー3名、コピーライターが1名在籍する、小規模なデザイン事務所。クライアントは大手企業から大学、官公庁に至るまでさまざまで、大規模なイベント広告のプロジェクトに関わることも少なくありませんでした。

社員数が少ないため、物理的に一人が担う業務量も多くなります。クライアントからの修正が入れば都度対応する必要があるため、プロジェクト発起後は遅くまで残業する社員がほとんどでした。

一方、給与面に関してはおおむね満足していました。基本給に自分が担当した案件の報酬が上乗せされるため、貯金も十分にできる金額です。ただ案件によって当然報酬は異なるので、給与が多い月もあれば少ない月もある、といった具合でした。

転職したいと思ったきっかけ

グラフィックデザイナーは、主にクライアントのスケジュールに合わせて業務をするので、残業や休日出勤も必要となる場合があります。大きなプロジェクトが始まれば、日々の帰宅が午前0時を過ぎることも多々ありました。

また、入稿を間近に控えたタイミングでは、クライアントから修正が入ることもしょっちゅう。時間が迫る状況下でミスは許されないため、ストレスを感じることも。

ある日母に「今の仕事続けるの?体壊すよ。」と言われたのをきっかけに、自分の仕事観を見直すようになりました。

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assan

グラフィックデザイナーから福祉職に転向した、異色の経歴を持つライター。 私生活では、わんぱく2歳男児の子育てに日々奮闘しています。

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