紹介された高額の終身保険に加入して失敗!私が学んだ3つのこと

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親しい知人から保険の加入を勧められたら、あなたはどうしますか?筆者には知人から終身保険を勧められて加入した経験があります。当時20代前半で保険の知識がほとんどなく、流されて加入した終身保険を結果的に後悔することになりました。
ここでは、筆者の終身保険加入にまつわる失敗と学んだポイントについてお話します。

知人に勧められた終身保険!契約までの流れ

久しぶりに知人から連絡がきたのは、最後に会ってから3年ほど経った頃。知人は大手電子メーカーから外資系保険会社の営業職に転職していて、新しい職場で学んだ知識をシェアするから会おう、といった誘いでした。

当時私はメーカー勤務の正社員で、親元から離れて一人暮らし。将来のお金のことには無頓着で、貯金は銀行口座にお給料から天引きで積み立てている分のみ、紹介で医療保険には加入していましたが、保険の知識はほとんどありませんでした。

会うと知人は「聞いておいて損はない!」とばかりに、将来必要になるという医療費や万が一のときの葬儀費用、けがや病気で働けなくなった際のリスクなどについて語り始めました。

20代そこそこの私にとって、知人の話は寝耳に水のような内容。なにより一度ケガや病気で体調を崩すと治療費や生活費、ひいては葬儀費用まで多額のお金が必要になる、ということにショックを受けました。

そこで知人が勧めてきたのが、安心して人生を歩むための終身保険でした。終身保険は保険料を積み立てることで、所定のケガや病気のときに契約に準じた金額の治療費を受け取れ、万が一のときは死亡保険金も支払われます。さらに満期まで積み立てると、利率が上乗せされた金額を受け取ることもできる保障内容でした。

私は少し強引な勧誘だなと思いつつ、断る理由も見当たらないので知人の勧めるプランで終身保険加入の手続きをとりました。年齢条件があるので次の誕生日までに契約を、と急かされたことを覚えています。
参考:保険相談ナビ

加入した終身保険で後悔!その理由とは

知人の勧めで終身保険に加入し、将来に対する安心感を得られると思いきや、私の心を支配したのは後悔の念でした。その理由は3つです。

1.高額な保険料

後悔したポイントのひとつは、高額な保険料でした。契約した保険料は月々約2.5万円で、20代前半の私にとって自分の手取り月収の10%を越える掛け金。家賃、光熱費、通信費、医療保険料に加えて終身保険料という固定費が増え、日々の生活の負担となってしまったのです。

掛け捨てではない、という言葉が決め手になり加入しましたが、終身保険は解約返戻金があり、もしものときの保険金も手厚い分、毎月の保険料は高い傾向にあります。また積み立てた保険料は銀行口座のように気軽に出し入れできません。

メリットを理解して加入する分には問題ありませんが、当時の私は毎月引き落とされる保険料を通帳で確認しては気持ちが沈んだものです。

2.保険料を支払う価値を見いだせない保険内容

次に後悔したのはライフスタイルに合っていない保険内容でした。自分が支払う保険料の意義を最後まで見いだせなかったのです。

知人との関係や誕生日までのタイミングを優先したので、保障内容が本当に必要なものかどうかの情報を整理できないまま加入しました。詳しく内容を見直すと、未婚であったため死亡保険金の受取人は離れて暮らす父親。

配偶者ができてからでも良かったのではないか、と死亡保険金の必要性に疑問を抱くようになりました。家族へ相談せずに保険に加入した自分を恨みました。

3.いざ解約しようとすると煩わしい

解約の手続きが面倒という点も後悔しました。仕事が忙しく受付時間内にわざわざカスタマーセンターへ連絡する時間もない。煩わしさが勝り、解約するかしばらく悩みました。

いざ決意して解約の連絡をすると、「積み立てた保険金が元本割れして返金が少なくなるため、あと○年は契約を継続したほうが良い」「内容を見直して別の契約をするのはどうか」など提案が多く、なかなかスムーズに解約手続きに移れませんでした。

紹介してくれた知人とはなんとなく連絡をとることが気まずくなり、それ以来顔を合わせていません。契約する前に潔く断っていたら、また今の関係は違っていたかもしれないと思うと悔やまれます。
参考:楽天生命

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kimmy

美容、コスメが好きな2児のママです。 営業職、秘書の経験あり。保有資格は高等学校教諭一種免許状(体育)、秘書検定2級、ファイナンシャルプランナー3級など。 ...

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