爬虫類女子急増中!一人暮らしにのペットに爬虫類がおすすめな理由
ペットと言えば、犬や猫を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。しかし最近では、爬虫類をペットにする一人暮らしの「爬虫類女子」が増えています。なぜ一人暮らしのペットに爬虫類がおすすめなのか、また、どんな爬虫類が適しているのかをご紹介します。
なぜ爬虫類がおすすめなの?
近年、爬虫類をペットとして選ぶ女性が増えています。「ペットショップなどで手に入れやすくなった」「インターネットなどで飼うための情報がすぐに分かる」などが原因として挙げられます。ではなぜ一人暮らしのペットに爬虫類がおすすめなのか、その理由をご紹介します。
手間がかからない
まず、犬や猫などの哺乳類に比べて、世話にかかる時間が比較的少ないことが挙げられます。種類にもよりますが、基本的にエサは数日に一度でよいため、帰りが遅くなっても心配ありません。
ニオイが少ない
哺乳類に比べて、爬虫類はニオイが少ないのが特徴です。エサの後くらいしか汚れることが無いため、毎日掃除する必要もありません。
ただし、掃除をしすぎないと臭いが発生する恐れもあるため、定期的な清掃はお忘れなく。
うるさくない
賃貸物件で一人暮らしをしている人にとって、騒音は大事な問題です。しかし、爬虫類は犬や猫と違って大きな声で鳴かないため、近所迷惑になることがありません。
参考:LIFE LIST、ニフティ不動産
初心者におすすめの爬虫類のペット
一口に爬虫類といってもさまざまな種類がいます。ここでは初心者でも比較的飼いやすいとされてる爬虫類についてご紹介します。
ヘルマンリクガメ
カメの中でも比較的飼いやすいとされているのがヘルマンリクガメです。成長しても20㎝ほどなので、一人暮らし用の物件でも飼いやすいのが特徴。リクガメフードや小松菜などの野菜を食べるので、生きたエサは必要ありません。
主にイタリアやギリシャなどに生息しており低温に強いですが、秋から春にかけてはパネルヒーターなどを用意してあげましょう。個体差はありますが人懐っこい子が多く、寿命が30年~50年と長いので、ずっと一緒にいられるパートナーを探している方におすすめです。
必要なもの
・90㎝以上のゲージ
・床材(乾燥した環境を作る)
・パネルヒーターや保温球など暖かいスポット
・水入れ
・紫外線ライト(日にあまり当たらない場合)
参考:REPIEW
ヒョウモントカゲモドキ
ヒョウモントカゲモドキは、レオパード柄が特徴で、「レオパードゲッコー」とも呼ばれています。トカゲモドキとの名前の通り、トカゲに似ていますがヤモリの仲間です。5,000円~15,000円と比較的安価で購入できます。
基本的にはヒョウのような体の色ですが、イエローやホワイト、模様の無いものなどさまざまな種類がいるのも特徴です。人に慣れやすくハンドリングしやすい点が、ペットとして人気の理由でしょう。
また比較的体が丈夫で、飼育が簡単な点も魅力として挙げられます。エサは人工飼料も食べるので、コオロギやゴキブリなどが苦手という方でも飼いやすい種類です。
必要なもの
・ゲージ
・床材
・パネルヒーター
・ウェットシェルター”
参考:Woriver
フトアゴヒゲトカゲ
中型サイズのトカゲです。顎についているトゲがヒゲのように見えることから名付けられました。人に慣れやすくハンドリングを楽しめます。積極的に触れ合える爬虫類のペットを探している人におすすめです。
昆虫を追いかけたり、走り回ったりする姿がかわいく、部屋で散歩させる人も多いです。雑食なので、人工飼料、昆虫、野菜、果物などを食べます。比較的体が丈夫なのも特徴です。
必要なもの
・ゲージ
・照明
・床材
・水入れ
参考:Woriver
コーンスネーク
ペットのヘビとして人気があるのがコーンスネークです。ヘビは爬虫類の中でも特に飼育しやすいと言われています。その理由のひとつに、エサやりが週に1~2回で良い点が挙げられます。ヘビはマウスなどを丸呑みして食べるため、消化に時間がかかるからです。
また比較的温和な性格をしており、よほどのことが無い限り噛みつかれる心配もありません。毒も無いため、ハンドリングで触れ合いたい方にぴったりです。
必要なもの
・ゲージ
・床材
・パネルヒーター
参考:REPIEW
まとめ
爬虫類は哺乳類と比べて手間がかからず、一人暮らしでもペットとして飼いやすいのが特徴です。温度や湿度などに気を付ければ、それほどエサなどの手間もかかりません。
またニオイが少なく、鳴き声も大きくないので、賃貸物件でも飼いやすいのが魅力です。気になる爬虫類がいたらチャレンジしてみてはいかがでしょうか。