外干し?部屋干し? どっちがトクか、節約徹底比較!

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梅雨の時期になると困るのが洗濯ですね。せっかく洗って干しても、ジメジメしてなかなか乾きません。そこで今回は、外干しと部屋干しのどちらがいいのか、効率のよさと節約の視点から比較してみましょう。

■生乾きの匂いが気になる季節、洗濯物はどうしてる?

筆者は北海道在住なので6月は雪もすっかりなくなり、爽やかな初夏。待ってましたとばかりに外に思い切り干して、夕方にはカラッと乾いた洗濯物を取り込む生活をしています。

以前、数年本州で暮らしてみて驚いたのが「暑いのに洗濯物が乾かない」こと。これが湿度かと思いました。日本の6月は梅雨の時期で雨も多く、湿度もかなり上がりますね。そのため、洗濯物が生乾きの状態で乾かず、匂いが気になってしまいます。

お日様のでているときは外干しして、曇りがちになったら部屋干しという具合にうまくできればいいのですが、仕事などで外出する機会が多いと難しいですよね。天気予報を見て、雨の心配がなければ外干し、逆に雨ならば部屋干しとしている方が多いのではないでしょうか。もしかしたら、何としても外干し派(部屋干し派)の方もいるかもしれません。

■外干しは電気代がかからないが梅雨どきは心配

外干しにも部屋干しにも、メリットとデメリットがあります。
まずは外干しから見てみましょう。

●外干しのメリット
・電気代がかからない。
・部屋が散らからない。
・生乾きの匂いが部屋にこもらない。

●外干しのデメリット
・梅雨時期は干しっぱなしで外出するのは心配。
・何を干しているか他人に見られるかもしれない。

外干しの場合、雨が降らなければ自然な風に吹かれてある程度乾きやすく費用も掛かりませんが、突然の雨が心配といえます。

■部屋干しはいつでもできるがお金がかかる

では、部屋干しはいかがでしょうか?

●部屋干しのメリット
・外出しても雨にあたる心配がない。
・いつでも干せて乾かせる。
・洗濯物を他人に見られずに済む。

●デメリット
・部屋の生乾きの匂いが気になる。
・エアコンや扇風機などを使うため、電気代がかかる。
・干す場所が限られる。
・部屋がジメジメする。
・乾くまでに時間がかかる。

部屋干しの場合、帰宅後など時間を気にすることなく干すことができますが、電気代はかかります。また、どうしても生乾きになりがち。匂いも気になります。

■電気代のかからない部屋干しはこれ!

外干しと部屋干し、費用がかからないのはもちろん外干しです。部屋干しではエアコンや扇風機などを使うため、電気代がかかってしまうからです。しかし、そうはいってもこの時期はどうしても部屋干しになりがちです。

そこで、どの家電を使うといくらかかるのか、おおよその電気代の目安を出してみました。我が家の例なので、機種によって金額に違いがあるとは思いますが、ひとつの参考にしてください。

①部屋干しして、エアコンの除湿をつける…10時間・約48円
コンプレッサー式のエアコンであれば自宅を出る前にタイマーでセットしておけばOK。除湿機能で部屋干しでも乾きやすくなります。部屋全体も除湿できるので、室内もすごしやすくなるメリットがあります。
ただし、部屋干しする場合、どうしても生乾きのにおいが残ってしまいがちです。菌が増殖しないよう工夫された部屋干し用洗剤も併用するのがオススメです。

②部屋干しして、扇風機を洗濯物にあてる…10時間・約11円
首振り機能のある扇風機を洗濯物に向けて、風をあてておくと乾きやすくなります。風の強さは弱で十分。うまく風が行き渡るように、干し方を工夫するといいでしょう。こちらも①と同様生乾きのにおいが出てしまうので、部屋干し用洗剤を一緒に使いたいですね。

③部屋干しして、衣類乾燥除湿機を使う…3時間・約60円
衣類乾燥除湿機は持ち運びができるので、部屋干しの乾燥だけでなく、クローゼット内に置いて除湿することもできます。とはいえ本体は数千円〜5万円しますし、短時間でも電気代がけっこうかかるので、使いすぎには要注意。

④乾燥機つき洗濯機を使う…1回(8キロ)約50円(ヒーター式)、約15円(ヒートポンプ式)
乾燥機つき洗濯機を使えば、そもそも部屋干しの手間がなくなります。
乾燥機つき洗濯機の乾燥方法には、ヒーター式とヒートポンプ式があります。電気代はヒートポンプ式のほうが安上がりです。
難点は洗濯機そのものが高いこと。ヒーター式は7万円〜12万円、ヒートポンプ式は18万円〜28万円ほどします。

このように、部屋干しをする前提で考えれば、電気代は扇風機がもっとも安いという結果になりました。

我が家では思い切ってヒートポンプ式の乾燥機つき洗濯機を導入しました。毎日使った場合、ヒートポンプ式がヒーター式よりお得になるのは約8年半後となる計算でした。しかし、家事を軽減できますし、洗濯・乾燥までして15円なら「乾燥機を使ってしまった…」というストレスもなくせるので、よかったと思っています。

■まとめ

外干しにすると電気代がかからずお得ですが、天候に左右されるので梅雨の時期はなかなかできません。外干ししても雨に濡れてしまっては洗濯のし直しですし、時間も電気代も余計にかかってしまいます。それを防ぐ意味では、部屋干しのほうがいいといえるでしょう。
部屋干しの場合、扇風機の風を当てるのがいちばん安上がりですが、生乾きのにおいはどうしても残りがちなので、部屋干し用の洗剤を活用するのがオススメです。

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稲村 優貴子

ファイナンシャルプランナー(CFP?)、心理カウンセラー、ジュニア野菜ソムリエ 大手損害保険会社に事務職で入社後、お客様に直接会って人生にかかわるお金のサポ...

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