住宅ローンで金利の重要さを実感!金利がお得なネット銀行を紹介
筆者は30代の主婦です。去年、住宅を購入するまでは銀行の金利にまったく興味がありませんでしたが、住宅ローンを組んだ際に、少しの金利の違いでも金額に差が出ると知ってから、普通預金の金利にも注目するようになりました。
そこで知ったのが、普通預金の金利が高いネット銀行です。ローン返済も大切だけど、貯金も大切。この記事では、ネット銀行の魅力や注意点、おすすめ3行を紹介していきます。
店舗がないネット銀行の魅力とは?
実店舗がないネット銀行は、難しい手続きなどはなく簡単に開設できます。サイトの指示に沿って必要事項を記入すれば完了です。私も開設し、今ではメインバンクになるほど活用しています。
ここでは、私がネット銀行を使って感じる魅力をいくつかご紹介します。開設しようか迷っている方は、参考にしてみてください。
自宅で振り込みや残高照会、銀行によって定期預金の取引も可能
一番の魅力は店舗に行くことなく、自宅で振り込みや残高照会、定期預金の取引までできること。残高照会はスマホで見ることもできるので、公共料金などの引き落としもすぐに確認ができて、お金の管理がしやすい点も魅力です。
私は、家を購入した際に何度か施工会社へお金を振り込まなくてはならなかったのですが、それも自宅からでき重宝しました。ほかにも前職から振り込まれた退職金を定期預金に変更する手続きも、スマホであっという間にできたのを覚えています。
PCやスマホがあればいつでもどこでも手続きができる
移動時間や忙しい家事の合間のちょっとした空き時間にもお金の手続きができるのは、とても助かっています。店舗型の銀行だとそこに行くまでの時間がかかるのはもちろん、並んでいる場合は待ち時間も発生します。
また筆者の場合、子供が小さいので一緒に行き、数分待っているだけでも大変です。ネット銀行の店舗に行かなくても良いというメリットは、私のような育児中のママにもとてもオススメできるポイントです。
運営コストが低いため金利が高い銀行が多い
ネット銀行は、サービスの大部分をインターネット上で行っています。地方銀行や都市銀行と異なり、店舗やATMを持たずに低いコストで運営しているため、金利を高く設定し利用者に還元できるのです。
筆者自身がネット銀行を選んだ最大の理由は、金利の高さが魅力だったからです。
手数料が安い
手数料が安い点もネット銀行のメリットです。振り込み手数料は、銀行の窓口で行うと大体600~800円程かかり、ATMを利用した場合でも200~400円程が相場です。
しかしネット銀行なら、手数料を0~300円程に設定している銀行が多数あり、店舗を持つ銀行に比べ安い価格で取引することができます。 1回たった数百円の差ですが、何度も利用すれば馬鹿になりません。手数料が安い、場合によっては無料で取引ができる点も、ネット銀行の大きな魅力と言えます。
金利は店舗をもつ銀行とどれくらい違うの?
都市銀行や地方銀行のような実店舗を持つ銀行の普通預金の金利は、年0.001%と低いことが多いです。一方でネット銀行の金利は、年0.1%や0.2%にもなる銀行があり、その差は100倍以上にもなります。
0.1%と聞くと低いようにも思えますが、100万円を1年間預けた場合、年0.001%だと利息は10円です。しかし、年0.1%だと100倍なので利息は1,000円となります。
実際に自分の貯蓄額で計算してみると大きな差になる人もいるかもしれません。同じように預けるなら、金利の高いネット銀行がお得と言えます。
続いて、金利が高くておすすめの銀行をご紹介します。