初めての不動産クラファン当選!72CROWD.の内容や手続きは?
ファンドに当選したらすること3つ
72CROWD.が運営する不動産クラウドファンディングでは、ファンドに当選したあとに行うべきアクションが3つあります。どれも大事なので、しっかりチェックしておきましょう。
・申込内容/入金金額の確認
当選が確定したら、上記のようなメールが届きます。
メールで「自分が申し込んだ内容と相違がないか」「入金額はいくらか」の2点を必ず確認しておきましょう。
今回筆者が申し込んだファンドは、10口、10万円から申し込みが可能であったため、20口、30口と申し込んだ人もいるでしょう。72CROWD.では一部当選も採用しているため、20口申し込んだうち、10口が当選ということもあり得ます。そのため、当選口数の確認は必須です。
なお、契約成立時書面や記載すべき事項がメールで送られてきた日から起算して8日以内であれば、クーリングオフが可能。
この場合、書面による手続きが必要です。また、解約による手数料はかかりません。
・契約成立時書面を確認
当選した場合、当選メールとは別に「契約成立時書面」と振込先口座のメールが届きます。
契約成立時書面には、物件の概要や収益に関する説明、注意事項などが記されています。契約期間や予定利率なども書かれているため、とても重要な書面です。
読むのが難しいと感じるかもしれませんが、必ず目を通しておきましょう。
・期日までに入金
内容に相違がないと確認したら、指定の口座に期日内に応募金額を振り込みます。期日までに振込が完了しない場合、当選が取り消しになる可能性があるため注意しましょう。
筆者が当選したファンドの振込期限は、振込先口座が記載されたメールの到着日から、土日を含む4日間でした。振込忘れや反映されるまでのタイムラグを考慮すると、メール到着からなるべく早く振り込んでおく方が安心でしょう。
なお、振込先口座の連絡が来る前に72CROWD.のマイページからも振込先口座の確認ができます。
・ファンド成立メール到着で運用が確定!
当選し入金したら、すぐに運用がスタートするわけではありません。不動産クラウドファンディングは、複数の投資家のお金を運用するため、自分だけでなく、他の投資家の資金がすべて確認できなければ運用が始まらないのです。
ほかの投資家からの入金など、すべての準備がそろった時点でファンドが成立。
ファンド成立のメールが届けば、あとは運用されて配当金が受け取れるのを待つのみです。
ちなみに、今回筆者が運用することにした「高輪ファンド」は、予定の3,200万円の出資募集に対し、256%となる82,030,000円の申し込みがあったようです。それだけ、不動産クラウドファンディングが注目されているのがわかりますね。
72CROWD.でファンド応募から当選までを行ってみた感想
今回、筆者は初めて不動産クラウドファンディングに応募~当選という経験をしました。初めてのことで不安や緊張もありましたが、運用までをやってみた感想は主に3つあります。
・当選してからの入金制度はメリットである
事前入金が必要な不動産クラウドファンディングの会社が多い中、72CROWD.は「当選後入金」というシステムをとっています。
事前入金の場合、落選すると払い出し手続きが必要であったり、資金が拘束されたりと不便だと感じていました。また、初めて資産運用をする人にとって、事前入金は不安に思うこともあるでしょう。
当選してから運用するお金だけ入金する制度は、初心者でも挑戦しやすいと感じました。
・応募から入金まですべての工程が簡単
今回筆者は、応募から入金まですべての工程をインターネットで完結しました。スマホひとつで申し込みや当選の確認などもできるため、外出先や寝る前の隙間時間などでも簡単に行えます。
また、筆者のようにネットバンキングを利用すれば、当選後の入金手続きまでがスマホひとつで完了します。これは、忙しい社会人でも挑戦しやすいポイントではないでしょうか。
・次回のファンドがあれば応募することを決意
まだファンドが運用期間中であるため実際に配当金を受け取っていませんが、今回の運用をきっかけに、次回以降のファンド募集があれば運用したいと思っています。
その理由は、運用の手軽さと明確さのほか、運用形態にリスクが少ないため効率的に資金を増やすことができると思ったからです。次回は、応募口数を増やしてみようと思います。
まとめ:72CROWD.の不動産クラウドファンディングで運用デビュー
リスクが少なく手堅い資産運用方法といえる「不動産クラウドファンディング」。今回筆者は、ついに72CROWD.のファンドに応募し、無事当選し運用を開始しました。
応募から当選後の手続きまでどの工程も難しくなく、投資初心者の人でも手軽に行えるでしょう。また、運用開始後はなにもしなくて良いため、ほったらかしでOK!資産運用が初めての人でも簡単に応募できるポイントが満載でした。
興味を持った方は、ぜひいっしょに不動産クラウドファンディングで資産運用を始めてみませんか?