電力自由化で変化はあった？私の電力自由化体験談をご紹介

2021.04.02

マネーケア

新電力の上手な選び方を要チェック！

まずは料金プランをくまなく確認

私が加入した新電力には、電化住宅に特化したプランや、外出が多くあまり電気を使用しない方のためのプランなどがありました。その中から、子どもが2人いる私たち家族が選んだのが、学校や仕事に出かける日中よりも、自宅で過ごすことが多い夜のほうが安い料金に設定されているプランです。

このように、ライフスタイルに合わせたさまざまなプランが存在しています。新電力によってプランが異なるので、パンフレットを取り寄せたり、ネットで確認したりして、じっくり検討してみてください。

それでもどれがいいのかわからなくなったら、お金のプロフェッショナルであるファイナンシャルプランナーを頼ってみるのもおすすめです。実際に私は、どこがいいのか決めきれずに迷っていたので、信頼できるファイナンシャルプランナーの方に相談してみました。
おすすめの会社はもちろん、料金プランや手続きの方法、どのくらい月々の支払額が安くなるくなるなどのアドバイスをしてもらったので、とても満足のいく新電力を選択することができています。

キャンペーンを上手に活用しよう

新電力では、期間を設けてキャンペーンを行っている場合も多くあります。数カ月分の電気料金を割引対象にしたり、ギフト券のプレゼントを行ったりと、その内容はさまざまです。ちなみに私が切り替えた時には、基本料金が3カ月無料になるというキャンペーンを行っていたので、お得感満載でしたよ。

このように、キャンペーンをうまく活用することで、よりお得に新電力に切り替えられることもあります。とはいえ、キャンペーンばかりにとらわれて長い目で見た時に損をしないよう、キャンペーン終了後の料金もきちんと確認しておきましょう。

電気料金とのセットプランを探すのもアリ

ガス会社や通信系企業の新電力では、自社のサービスと電力とのセットプランを販売しているケースもあります。セットプランを申し込むことで、別々に支払うよりもお得になる場合があるので、今支払っている料金と照らし合わせて検討するのもひとつの方法です。

解約金についても事前にチェック

メリットが多くある新電力に切り替えても、場合によっては満足できない可能性もあるでしょう。そんな時に備えて、解約金についても加入する前に把握しておくことが大切です。

一定期間契約を続行しないと解約金が発生したり、更新月にしか無料解約できなかったりなど、さまざまなケースがあります。せっかくお得に使える新電力で損をしてしまわないよう、万が一のことも考慮してしっかり下調べしておくことが大切です。

ちなみに、私が選んだ新電力には、契約期間の縛りや解約金などはなかったので、安心して申し込むことができました。

切り替えの手続き方法も確認しておこう

新電力に切り替えるには、当然手続きが必要です。私の場合はほとんど新電力が行ってくれましたが、場合によっては、もともと契約していた電力会社に電話をして解約の旨を伝え、希望する新電力と新たな契約を結ぶための手続きをする必要があります。

この手続きの方法も新電力によってさまざまなので、楽に切り替えができるところを選ぶのもひとつの方法です。

実際はどう？新電力に変えた私の感想

毎年冬になると暖房を使う時間が長くなるせいか、電気料金がかなりアップしていた我が家。ですが、新電力に切り替えてみると、なんと1カ月分の電力料金が例年より3,000円近く下がったのです！以前お世話になっていた大手の電力会社と比較しても、特に問題なく使えており、毎日快適に過ごせています。

また私の場合、新電力に切り替える際の手続きもとっても簡単でした。行ったのは、電話をして申し込みの意思を伝え、後日届いたクレジットカード払いの申し込み用紙に記入して返送したくらいです。もともと契約していた大手電力会社に電話をすることはなく、切り替えの手続きはすべて新電力の方がやってくれたのでとても楽でした。

面倒な作業や手続きはなく、さらにこんなにお得になるなら、もっと早く切り替えておけばよかった！と言うのが正直な感想です。エアコンをフル稼働する夏の電気料金がどうなるのか、今から楽しみだなと思っています。