FP3級の勉強は私生活に直結する!生活に役立つ内容を紹介
FPの知識は金融資産運用を始めたいときにも役立つ
普通預金の金利がゼロに近い現在、金融資産運用を始めたいと考える人もいるでしょう。FPの勉強は、金融資産運用を始めたいときにもおすすめです。
預貯金の種類を知って見直しができる
預貯金とは、民間の金融機関が取り扱う金融商品のこと。預貯金にはさまざまな種類のものがありますが、普通預金にしかお金を預けていないという人も多いのではないでしょうか。預貯金でコツコツ貯金はしているけど、なかなかお金が増えないという人は、FPの勉強をしてお金を増やす工夫をしてみてはいかがでしょうか。
預貯金には通常、利息がつきますが、その利息のつき方がポイント。FPの勉強では、単利や複利など、元本に対する利息の計算なども学ぶことができます。
株式投資と債券投資の仕組みを知れる
金融資産運用と聞くと投資を思い浮かべる人も多いでしょう。FPの勉強では、株式投資や債券投資の基本から、リスクや利回りについて学ぶことができます。
株式投資は、自分で株の銘柄を選び、購入数を決め、注文をして、売値と買値の差額で利益を出すのが基本です。もし実際にFP試験を受けるなら、計算式をしっかり覚えることが合格のカギとなるので、覚えておいてくださいね。
投資信託のコストを理解しておくことで失敗を防げる
投資信託は、多くの人から集めた資金を元本として、プロが銘柄を選び運用する方法です。投資先は株式だけに限らず、債券や外国株式なども含みます。
FPの勉強では、この投資信託にかかるコストやリスクについてもしっかり触れられているため、理解しておけば投資信託による失敗を防ぐことができるでしょう。
気になる外貨建て商品の仕組みをチェック
外貨建て商品とは、円を外貨に換えて金融商品を購入し、満期・売却時に外貨を円に換えて受け取るものです。外貨建て商品の場合、為替レートが変動した時の為替リスクを考慮する必要があります。
FPの勉強では、この為替リスクについてもしっかり学ぶことができます。外貨建て商品が気になっているという人は、基礎知識をつけておけば、金融窓口などでの相談もスムーズになりますよ。