FP3級の勉強は私生活に直結する!生活に役立つ内容を紹介
マネーケア
タックスプランニングで返ってくるお金が増える!?
タックスプランニングとは、その名の通り、税金の計画のことです。私たちの暮らしに密接に関わる税金。詳しいことはわからないけど、義務だから仕方ないと考えている人も多いのではないでしょうか。
FPの勉強をして税金の計画をきちんと立てることができれば、今まで知らなかった多くの恩恵を受けることができるかもしれません。
所得控除や税額控除を知っておくと返ってくるお金もアップ
所得税とは、個人が1年間に得た所得に対して課税されるもの。FPの勉強では、この税額の計算方法や税金に対する控除についても学ぶことができます。
所得控除は、なんと14種類もあるんです。FPの勉強では、その内容や適用を受けるためにしなければならないことも知ることができます。知らなかったら返ってこなかったということもあるので、早めに勉強していて損はありませんよ。
確定申告が自分でできる(医療費控除やふるさと納税など)
確定申告とは、所得税の金額を確定する手続きのこと。基本的に自営業やフリーランスの人などが確定申告の対象で、会社勤めの場合は、年末調整により所得税等が精算されるため、基本的に申告は不要です。
しかし、FPの勉強で所得控除について学んだことで、「実は自分も確定申告の対象者だった!」ということに気づくこともあるでしょう。これまで、確定申告をしていなくて損していた…ということに気づく人もいるかもしれません。
特に私たちの生活に関わり見逃しがちなのが、医療費控除。自分または配偶者、生計を共にする親族のために支払った医療費は、一定の所得控除が受けられるのです。FPの勉強をすれば、この控除の対象となる金額を知ることができますよ。
また、医療費控除や住宅ローン控除で確定申告をする場合、ふるさと納税はワンストップ納税制度を利用できなくなります。もし該当する場合は、確定申告で寄付金控除も一緒に行いましょう。