浪費癖をどうにかしたい!28歳会社員が実践した方法とは?
半強制的に自炊!ミールキットを申し込んだ
ひとり暮らしだったRさんですが、食事は外食で済ませたり、お弁当やお惣菜を買って帰ったりすることが多かったそうです。毎月の食費を厳密に管理したことがなかったRさんですが、ざっと計算しただけでもかなりの額でした。
仕事で夜遅くなることもあるので、自炊は諦めているという人もきっと多いですよね。Rさんもそんな1人でしたが、ミールキットが便利ということを聞いて調べてみることにしました。いろんなタイプのミールキットが販売されていますが、あらかじめ献立が決まっていて、その献立に必要な材料が自宅に届くというものが多いようです。
ミールキットは、献立を考える必要がなく、食材を買いにスーパーに行く必要もありません。月や週ごとの申し込みになるので、作れない日は事前に連絡して配達をストップすればOK。配達方法はそれぞれですが、不在時でも鍵のついた箱で届けてくれる会社もあります。
仕事で留守にすることが多くても、家の前に食材を置いておいてくれるサービスを発見し、申し込むことにしたRさん。届いた食材を切って簡単な調理をするだけなので、意外と続いているそうです。
仕事が遅くなった日や飲み会で作れない日は、食材を次の日や週末にスライドさせてやりくり。お弁当にして会社に持って行ったり、冷凍したりできるので、使いきれずに困ることもないそうです。会社帰りにコンビニやスーパーで無駄買いすることがなくなり、料理の腕も少々上がって大満足のRさんでした。
健康のためにもなって一石二鳥!禁煙した
社会人になってから、喫煙者となったRさん。やめようと思いながらも、ずっとやめられなかったそうです。今回、浪費癖を見直すにあたり禁煙を決意。徐々に本数を減らしていき、最終的に禁煙に成功したそうです。
通勤経路を変えたり、ミールキットを申し込んだりしたことで、コンビニに寄る機会も激減。タバコを簡単に買えなくなったことも、禁煙の後押しとなりました。こちらも正確には把握できていなかったそうですが、月々タバコに費やしていた金額を計算してみると、今更ながら愕然としたそうです。
タバコをやめてから、食事がおいしく感じられるようになったというRさん。仕事中にタバコ休憩で離席することも減り、仕事の効率も良くなりました。タバコの匂いで周囲に気を遣うこともなくなり、精神的にも楽になったそうです。
まずは生活リズムから見直そう
何となく習慣になってしまっていることや、把握できていないところで発生してしまう無駄遣い。「無駄遣いしないぞ!」という気持ちだけでは、揺らいでしまう日もありますよね。浪費癖を直すには、実は生活リズム全体を見直すことが効果的。無駄遣いをしにくいシステムを日常に落とし込んで、無理なく浪費癖を脱出してみてくださいね。