「マネ活」に成功するには、どんなことを学べばいいの?

マネーケア

マネ活に必要な勉強すべきポイント

このような投資の基礎知識は、マネ活をしながら覚えていくのが最もいい方法です。実際に売買をして覚えたことは、生きた知識になるでしょう。
では、どのようなことを勉強したらいいでしょうか。

専門用語

定期預金なら満期や利率、株式投資なら指値注文や成行注文、投資信託ならインデックス型とアクティブ型など、金融商品によってさまざまな専門用語があります。わからない言葉が出てきたら、その都度調べて知識を増やすといいですね。

利益の仕組み

定期預金は利息が付くことで利益が生まれます。ただし、今は低金利でほとんど増えることはありません。株式投資は安く買って高く売ることで売買差益が期待できます。それ以外に株主優待や配当金が受け取れる場合も。これらをしっかり把握するには、いろいろな投資に手を出すより、ひとつずつ理解を深めて実践しながら学ぶといいでしょう。

税金のこと

税金を学ぶことで、確実な利益を得ることが可能になります。iDeCoやNISA、つみたてNISAは節税にもなるおトクな制度。投資は利益が出ることもあれば、損をすることもあります。しかし、節税ができればその分は確実な利益になります。投資に限らず、所得控除を活用した節税の知識は是非とも学んで欲しいところです。

世界情勢などの情報

国内外の情勢は、常に情報収集をしていく必要があります。コロナ禍のような大きな出来事があれば、金融市場も大きな影響を受けますが、はじめのころの報道は小さな扱いです。新聞や報道番組では、トップニュースだけではなく、小さなニュースにも注意しておくと、徐々に大きな問題になってきたときに早めに動けるようになります。

まとめ

調査によると、これまでのマネ活で得た利益は、3万円未満が最も多く58.8%ですが、30万円以上との回答が10.1%もありました。
せっかくマネ活をするなら、利益もしっかり出したいですね。ポイントをおさえて学ぶことで、限られた時間で効率よくマネ活に必要なスキルが身につくでしょう。

タケイ 啓子

ファイナンシャルプランナー(AFP)。 36歳で離婚し、シングルマザーに。大手生命保険会社に就職をしたが、その後、保険の総合代理店に転職。保険の電話相談業務...

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