移住するなら選びたい、税金の少ない・かからない国はここ

老後

老後に移住するならマレーシア

老後に海外への移住先を決める場合、生活費、ビザの取りやすさ、インフラ整備、気候、食生活、治安、医療水準などが選定するポイントとなるのではないでしょうか。
ロングステイ財団調べ「ロングステイ希望国・地域2018」によると人気トップ10は次の通りです。
1位:マレーシア
2位:タイ
3位:ハワイ
4位:フィリピン
5位:オーストラリア
6位:台湾
7位:カナダ
8位:インドネシア
9位:シンガポール
10位:アメリカ本土

1位のマレーシアは13年連続であり、人気は定着しています。
日本の消費税は消費税率が10%へ上昇を控えていますが、マレーシアは2018年8月末より消費税が廃止となったことにより、消費税の増税への負担の懸念がありません。(ホテル・レストランなど特定サービスを受ける場合などのサービス税6%は導入)

4位のフィリピンは、LCCなどの路線網の拡充や、35歳からの取得が可能で永住可能なリタイアメントビザ「特別居住退職者ビザ(SRRV)」の高い利便性が評価されて、昨年よりランクアップしています。

現役のうちから海外移住したい国があるのであれば、その国で生活するにあたっての生活費などを調べておき、年金で不足する分の海外移住での老後資金を早いうちから準備しておくことができれば、費用面のハードルは低くなり、移住先の選択肢も広がります。

最後に、相続面でメリットのある移住先を紹介します。

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今関 倫子

ファイナンシャルプランナー 外資系保険会社勤務中に、AFP資格取得後、独立系FP事務所に転職。ファイナンシャルプランナーとして活動し、女性を中心に年間のべ2...

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