旅行じゃなくてもマイルは貯まる!効果的にマイルを貯めるコツは?

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飛行機に乗ると貯まるマイレージ。しかし、有効期限が3年と決まっているので、頻繁に旅行しない人は無駄になってしまう可能性も。旅行でマイルが貯まらないなら、日常生活で貯める方法もあります。今回は、効果的にマイルを貯める方法をご紹介します。

マイルの仕組みとお得な利用方法を理解しよう

航空会社のポイントサービスのことを「マイレージ」と言います。そして、マイルとはマイレージサービスのポイントのこと。飛行機に乗ると所定のマイルが貯まり、貯まったマイルをさまざまなサービスに利用できるシステムです。
日本国内のマイレージクラブには、ANAマイレージクラブとJALマイレージバンクがあります。サービス内容に多少の違いはあるものの大まかなルールは同じです。
マイルを貯めると、航空券への交換、座席のアップグレード、クーポン券や電子マネー、他社ポイントへの変換などのサービスを受けられます。この中でお得に利用できるのは、やはり航空券への交換です。

ANAカードとJALカード、どっちを選べばいい?

クレジットカード機能付きのANAカードとJALカードの年会費や、利用200円ごとに1マイルが加算されるという点ではほぼ同じです。どちらも継続すると継続ボーナスマイルがもらえますが、ANAカードは自動的に1000マイル(一般カードの場合)加算されるのに対し、JALは搭乗しなければ継続マイルが加算されません。そのため、複数年継続利用するならANAカードの方がマイルを貯めやすいと言えます。
マイルを使う場合も基本的には両社の間にそれほど大きな差はありません。ただし、特典航空券に交換する場合、国内線だとJALとANAではそれほど変わりませんが、国際線ではANAは往復12000マイルから(片道は不可)であるのに対し、JALは片道7500マイル、往復15000マイルから利用が可能です。(※2016年10月時点)

フライト以外でマイルを貯めるコツ

ANAとJALのどちらも、フライト以外でもクレジットカードを利用することでマイルを貯めることができるのです。通常は、どちらも200ポイントで1マイルが自動的に加算されます。さらに、それぞれの特約店を利用するとクレジットカードのマイルとは別にマイルを貯められるので、特約店をあらかじめ確認しておくと良いでしょう。
日常生活でマイルをたくさん貯めるポイントはクレジットカードをできるだけ利用することです。光熱費や通信費、保険代や税金など、可能なものはすべてカード決済にしてみましょう。また、日常の買い物や飲食代なども可能であればできるだけクレジットカード払いにします。電子マネーを組み合わせると、コンビニなどでの少額決済もしやすくなるのでおすすめです。また、waonはJALと楽天ポイントはANAと提携していてポイントの変換が可能なので、賢く利用すると良いでしょう。

マイルをうまく貯めれば、3年間で特典航空券分のマイルを貯められるなど、利点が満載です。まずは、光熱費や通信費の支払いをカード決済に変更することから始めましょう。

moneliy編集部

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